どしゃ降りの
空に沈んで溜息になって
誰も気づかないの…こっち向いて!
天気予報は雨のち思春期
ルルララ 恋が止まる
一人きり雨宿り
コーヒーがいつもより苦いんだ
あっという間にあなた色で
止められたら楽なのに
止まないの
出典: ノスタルジックレインフォール/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
うまく伝わらない想いに落ち込むあきらの姿が浮かびますね。
最新話でも近藤のことを知りたくて好きな本を聞いたのに、押し付けられて読むものではないと言われ、訊き方を間違ったかなと反省するシーンがありました。
そして、後から「店長のことを知りたい」と以前あきらに言われたことを思い出した近藤でしたが、自惚れだと思い直してしまうのです。
こういった会話の中のすれ違いが細かく描かれていて、むずキュンですよね。
また、思春期ということもあり、嫉妬や落ち込んだりといった感情の起伏が態度に出てしまい、近藤に戸惑われることも。
なかなかうまく距離を縮められないあきらでしたが、近藤への気持ちは止められない姿が雨と絡めて表現されている歌詞ですね。
恋に鈍感な「あなた」にやっと想いが届いた...!?二人の恋の結末は?!
愛してるとか 好きなんですとか
全部気づかないの
本気なのに
虹がかかってやっと目が合った
恋に鈍感なあなた…だから!
夏の青さに水滴がキラリ
ルルララ 水たまり
ルルララ 飛び越えて
ルルララ 恋をしてる
雨上がりに…
この瞬間迷わない傘は要らない
出典: ノスタルジックレインフォール/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
近藤に思いを寄せることで、ギクシャクしていた友達との関係や、走ることが純粋に好きだという気持ちを思い出したあきら。
そして、あきらへの気持ちを自覚し始めたことで、夢を思い出すきっかけをもらった近藤。
漫画もまだ完結していないので、結末はわかりませんが、もしかしたら二人は結ばれないのかもしれません。
それでも、自分の本当に大切なものに気づかせてくれたこの恋が二人に見せた景色は、雨上がりのように晴れ晴れとしたものだったことでしょう。
「ノスタルジックレインフォール」のMVには、もう一つのラブストーリーが!
「ノスタルジックレインフォール」が「恋は雨上がりのように」の世界観を見事に表現したものであることはお伝えしてきました。
しかし、鋭いみなさんは最初に書いたことを覚えていますよね?
Honey Worksといえば、少女漫画のようなストーリー性の高い歌詞・ハイクオリティなMVが特徴だと!
「恋は雨上がりのように」のストーリーと混乱しないように最後までとっておいたのですが、ここで解禁します。
実はこの曲にもMVがあり、そこにはこの歌詞に合わせたもう一つのラブストーリーが描かれているんです。
教育実習でやってきた先生へ恋をした女子高生の物語が...!
ぜひこちらも見てみてくださいね。
同じ歌詞なのに、どちらのストーリーにもすごく合っているので、ハニワの凄さを思い知ることになりますよ。
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