EYES, NOSE, LIPS(JPN Ver.)/SOL(from BIGBANG)の歌詞を解釈

この最後のサビで曲は転調します。

転調後の調はほんのり明るい印象を与える音色。

アレンジも一気に開けたような感じになっていますね。

ここでより一層彼女への思いが深まったのでしょうか？

そして「君の表情の細部」まで思い出した後にまたあのフレーズが訪れます。

未だに生々しく蘇る彼女の姿。

しかしいくら思い返したところでもうそこに「愛」はない…。

一人溢れだす愛に苦しみ、寂しさに悶えながら曲は終わります。

最後まで辛いラストを迎えるのですね。

最初この楽曲を聞いた時は高い歌唱力に聞き入ってしまったのですが、素晴らしい歌詞ですね。

国境を越えて愛される「EYES, NOSE, LIPS」という名曲は、世界中の人が共感する深い愛を綴っていました。

ただ別れて辛いとか、好きだったのにとか…そういう気持ちをぶつける曲でないところが魅力なのだと思います。

物語の主人公はすごく冷静に現実を受け止めているのではないでしょうか。

そして、そのうえでつらい気持ちをただただ表現している。

この人間味あふれる内容は非常にリアリティに溢れ、共感する人が多かったのかもしれません。

筆者自身この歌詞を聞きながら色々と過去を回想しました。

辛かった時の自分の心情を代弁してくれるような曲は深く胸に刺さりますね。

「BIGBANG」のダンスチューンのイメージをいい意味で覆す作品だと思います。

韓国の楽曲は、日本とはちょっと違う独特な表現がクセになりますね。

今回、OTOKAKEにある他の韓国のアーティストの記事もご紹介いたします！

ぜひお試しください♪