「陽はまたのぼりくりかえす」Dragon Ashの歌詞が心に刺さる...！PV・コード情報あり

偶然だとしても生まれながらに自分を構成したものは全てが脈々と受け継がれてきた結晶」であり「勲章」だとしているのは、自分が生まれ持ったものだけでも十分誇りに思っていいということですね。

そうやって生まれたのだから誇りに思って生きていけばいいのです。

しかし、生きるのは大変で魔法の「紋章」を少しずつすり減らして消」していくように、大人になればなるほど現実は厳しくなっていくものです。

子供の頃は、自然と周りに保護されていたり、現実を知らないために自分の輝きを信じていられたりしても、やがてそれはなくなり、多くの人がそこで夢や目標を諦めてしまうということですね。

しかし、それがなくなったときこそ、真価を問われる瞬間だと言っているのです。

自分が生まれ、生きてきた中で積み重ねてきた努力に培われた真の実力、「裸一貫」の状態が試される時ですね。

そうやって自分の実力のみで挑戦しようとする姿は、果てしなく続く未知の世界へと一直線に飛び立つような「待つことを知らないロケット」のようだと言っているのですね。

しかし、そうやって実力を試すことができるチャンスが来ても「すぐに乗り込もうとするのではなく目で見て耳かっぽじってきけ」というメッセージは、挑戦し続けて来たKjの経験から出てきた教訓かもしれませんね。

ただし、「陽はまたのぼりそして繰り返す」、つまり日々は刻々と過ぎていくのだから呑気に「寝ぼけてるひまなど」はなく、本当のチャンスが来たと思ったら「今だDive!」と言わんばかりにすぐに飛び込めと言っているのです。

要するに、真のチャンスに備えた実力、そして、チャンスが来たらそれが本当に乗り込むべきか見極める目と耳を常に鍛え、ここだと思ったら思い切り飛び込めと言っているのですね。

常に自分を研ぎ澄ませているような印象を受けるメッセージだと思いませんか？

そうやってまっすぐに夢に向かって突き進むことができた人たちが今夢を叶えているのかもしれませんね。

自分の感覚を信じて「生き急ぐ」人もいれば、何か行動を起こすのには「理由」が必要で慎重に計画を立てて生きていく人もいる。

どちらの生き方も認めた上で「外へ出てもう少し歩けばいい」と「手を振る」のが自分の役目だとする歌詞。

それは、急いででも、ゆっくりでも、自分のペースでいいから行動を起こそうというメッセージなのでしょう。

「父への尊敬母への敬意」というと堅苦しく感じる人もいると思いますが、人生の重要な分岐となる選択でどう進むか迷った時、大切な人の顔を思い浮かべて選択すると、案外後悔は少なく済むのではないでしょうか。

愛してくれた人たちを悲しませることを考えると、「過ちを繰り返さないための努力」ができるということですね。

しかし、何事も「持続する」ことは力を消耗していくことであり「耐え切れなくなるものは脱落」するというのは、大切な人を想いながらも、自分の道も進み続けなければならず、そこで板挟みになり、「耐え切れなく」なってしまった人々は脱落していくと言っているのです。

叶えたい夢や目標などがあると、それに一心に専念するために両親や、周りの人たちのことを考える余裕がなくなっていくかもしれません。

ただ、まずは「尊敬」と「敬意」を常に忘れないこと、それから始めようと言っているのですね。

"Hang in there hang around"の部分は、頑張って、またさまよって、と「夢をかなえるために」「四苦八苦」する様子が描かれています。

そして、「君」という大切な人もでき、また「夢」に加えて守るべきものが増える様子が描かれていますね。

そうやって誰もがなんとかバランスを保ちながら、「答え」を探している。

生きていく難しさや、それでも夢を追いかける人の姿が浮かぶ歌詞ですね。

続く歌詞も、「無邪気な天使」つまり、何も知らない子供や子供のような心を持つ人でさえ、社会のルールの中で生きていかなければならないような厳しい社会の中で、何かを信じてまっすぐに突き進むもいる。

無邪気に夢を信じて叶えようとすることがどれだけ難しい世の中かを認めながらも、それでも夢を追いかけている恐れ知らずの人たちもいるということを伝えているのですね。