歌手かシンガー・ソングライターか?
西野カナは、J-POPの女性シンガーで、作曲はしないので、厳密な意味でのシンガーソングライターとは言えないかもしれませんが、コンポーザー(作曲家)ではなく作詞をするので、シンガーソングライターと見る向きはあります。
西野カナの生い立ち
平成元年(1989年)生3月18日まれ三重県松坂市に生まれます。三重高等学校卒業後、英文学を学ぶため名古屋市内の大学の文学部に通学後、得意な英語と音楽を磨くためアメリカ・ロサンゼルスに語学留学も行ないました。
2005年に角川映画とソニー・ミュージックアーティスツ共催の「スーパー・ヒロイン・オーディション・ミス・フェニックス」(応募総数約4000人)で女優オーディションに応募しましたが、歌唱力を評価されて合格。
翌2006年から、SME Recordsと契約します。
大学生であることとの葛藤で
2008年、シングル「I」でメジャーデビュー。半年後には、大型米国人歌手のシンディ・ローパーのJapan Tuor’2008で、前座を務めました。
このチャンスがその後の西野カナの名声を広めるきっかけとなったようです。
このあたりから、ミュージシャンとしての仕事と学業の両立が困難となりますが、西野カナ生来の勤勉さで何とか学業と音楽活動を両立させたそうです。
デジタル・ダウンロードのカリスマ
西野カナはもともと2008年のメジャーデビュー曲をCDの発売に先駆けて、ダウンロード版を発売していました。
その結果、デジタルダウンロード総数は、デビュー2年後の2010年までの累計で4500万を超えています。
また、楽曲の着うたや着うたフルも早くから対応した結果、デビュー後3年間で総ダウンロード数が2500万というほど、デジタルカリスマ振りを発揮しています。
西野カナのファッション
西野カナは典型的なアジア的顔立ちなのに、金髪の出で立ちで外見的にはやや派手さがありますが、ファッションそのものはいわゆるガーリッシュな服装でコーディネートされています。
ですがmジャケットなどで被った赤や緑の麦わら帽子(通称カンカン帽)は少しシックな装いもあり、ティーンズや20代のお洒落な女の子の間で大流行しました。
おわりに
「もしも運命の人がいるなら」は、西野カナが、恋に恋する女の子の切ない気持ちを綴った歌です。
CDやDVDだけでなく早くからデジタル・ミュージックに早くから注目して販売展開した彼女は、まさに現代J-POP界のイノベーション・ミュージシャンの旗手として成功を収めたと言っても過言ではありません。
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