スキマスイッチのシングル「ガラナ」の歌詞ページ♪収録アルバムは？

この曲の主人公は恋にとっても臆病な男の子です。

炎天下の下にいるから体調が悪いわけじゃなく、「恋」をしたことで、胸が高鳴ってどんどんと加速している様子がうかがえます。

「恋の病」にかかってしまって考えることは君のことばかり。

君の声を聞くたび、姿を見るたびに心臓が高鳴ってしまう。このままじゃどうにかなっちゃいそうなんて思う青春真っただ中を感じさせる曲ですね。

君とキスをしたい。

その思いを実現させるには、勇気をもって急接近するしかありません。

今は遠くから眺めていることしかできなくても、「勇気さえあれば」と自分を鼓舞し恋愛を成就させようと決心します。

決心をしたのはいいものの、もともと臆病な主人公には、勇気を出すのも一苦労なわけです。

「有言実行」。わかっているけど、出来るなら苦労はしていない。

この歌詞に共感する人も多いのではないでしょうか。

もし勇気を出して君に近づいたとしても、かっこ悪く固まって何もできない自分が想像できるのでしょう。

だから、勇気が出せずに右往左往している様子が分かります。

今までの経験から、いつだってここぞというときにビビってしまう性格が描かれています。

情けないなぁと思う反面、自分にも似たような思いしたことがあるという人もいると思います。

失敗したくない、かっこよく見せたい。

そんな気持ちは誰もが持っているものです。でも、一番かっこ悪いのは、最初からあきらめてしまうことですよね。

自分の中に想いがちゃんとあるなら、カッコなんか気にせずにぶつかって行けよと背中を押してくれる歌詞が胸が熱くなりますね。

「どうせ」「だって」と言い訳ばっかりを探している姿が描かれています。

「恋」をしても「どうせ自分なんか」と諦めて消極的な人間に対して、「何をしているんだ！」とげきを飛ばしているような歌詞ですね。

「完成した愛」は告白を成功させ両想いになった恋ということですね。

付き合った先には、楽しくて素晴らしい未来が待っていると語ります。

そして、その素晴らしい未来のために、エンジンをフル回転させて勇気を出せと応援してくれていますね。

ここでは、大好きな相手と話せる機会が出来て、臆病な主人公が告白をしようとしている姿が想像できますね。

大切なのは、胸の奥にある自分の気持ちです。そして、その思いに後押しされて声を大にして気持ちを叫べと歌っています。

「好きです！」「付き合ってください！」。

どう言おうかなんて考える必要ありません。気持ちのまま、体から吹き出し来る「好き」を表現する。それが大事だと鼓舞してくれる楽曲ですね。

いかがでしたか？

どんな結果が待ち受けていようとも、先にあきらめるのではなく全力でぶつかって行けと鼓舞してくれるこの曲。

この曲のおかげで勇気をもらうことが出来たという声もたくさんあります。

片思いで悩んでいる人にはぜひ聞いてほしい1曲です！