【いつか/DOBERMAN INFINITY】歌詞を解釈！掴んだ未来は離さない！約束の場所とは？

過去が今に、今が未来につながります。

そして、どのような未来になるか、その道筋をつくるのは自分自身です。

庭にきれいな花を咲かそうと思ったところで、その庭が石まみれだったり、栄養が全くない土地では花は咲きません。

ましてや、種もまかず、水もかけなければ芽すらも出ません。

花が綺麗に咲くにはその花に関して調べ、手間暇かけて世話をしなければなりません。

自分自身の夢に関してもそう。

望んだ未来になるかどうかは、自分が取るべき行動を見極め、その行動を続けることができるかどうかです。

自分が動かせるのは終わった過去でも、いまだ不確定の未来でもなく、確かにある今だけなのですから。

だからこそ何度も未来は今に言います、諦めるなと。

諦めずに続けていれば夢はかなう。

そうはいっても、歩いても歩いても先が見えないと不安になるもの。

この道は不正解なのではないかと思うこともあるでしょう。

しかし、道というのは、ただ真っ直ぐに続いていくわけではありません。

急がば回れというように、回り道こそが実は近道ということだってあります。

ひたすらに歩いていると歩くことに夢中で後ろは中々振り返らないもの。

目的地について今まで来た道を振り返るととても美しい景色が広がっていることがあります。

地面にいては、地面を眺めることはできません。

離れた場所に立って見つめることで見えてくるものが確かにあるのです。

今もがいていることすら振り返ってみればとてもかけがえのないものに変わるのかもしれません。

仮に夢をかなえたとしてもその状況に溺れたままではすぐに衰退していきます。

勝って兜の緒を締めよ、ひたすらに追いかけていた昔と変わらない心持を忘れないということは簡単なようで難しいもの。

けれどもだからこそ大切なものになってきます。

望んだ未来に彼らは立っています。

その「いつか」からかつての自分に話しかける言葉があります。

望んだ場所に行けたとしても地上から眺める空は変わらないもの。

決して届くことのない空に手を伸ばし続ける。

そうして、その手で新たなものが掴めることだってあります。

それこそがまた新たな目的地へと続く一つの一歩です。

夢をかなえるまであきらめないことが大切ならば、夢をかなえた後も続けることが大切です。

せっかくつかんだはずのチャンスも持ち続ける努力をしなければあっという間になくなってしまうからです。

望んだ未来を掴んだならば、より一層立ち止まらずに上を目指し続けましょう。