UNISON SQUARE GARDENって?
そもそも【UNISON SQUARE GARDEN】を知らない人は「なにそれ?」となってしまいますよね。
まず、【UNISON SQUARE GARDEN】とは、バンドの名前で、読み方は「ユニゾンスクエアガーデン」です。
2004年に東京都中野区にあるスタジオで結成された。
メンバー
斎藤宏介(ボーカル・ギター)
田淵智也(ベース・コーラス)
鈴木貴雄(ドラムス・コーラス)
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/UNISON_SQUARE_GARDEN
略称はユニゾン、ですがアクセントを置く場所が2種類あり、「ユ」か「ゾ」のどちらかなんだそうです。メンバーは「ゾ」に置いています。
USGと略す場合もあります。
ちなみに、“Populus Populus”は彼らの3rdアルバムです。
公式HPでは3人は以下のように紹介されていますね。
透明感に溢れながらも個性的なトゲを持つ斎藤宏介のボーカルとエッジが効いたコンビネーション抜群のバンドアンサンブルが共鳴共存するROCK/POPの新世界。
キャッチーなメロディーラインとアンバランスな3人の個性が織りなす鮮烈なライヴパフォーマンスで右肩上がりにセールスと動員を延ばし続ける3ピース・ロックバンド。
出典: http://unison-s-g.com/profile/
上の画像、(左から)田淵智也くん、斎藤宏介くん、鈴木貴雄くん。
私も、斎藤くんの個性的な声に魅かれてファンになった一人なのですが、リズム隊と呼ばれるベースとドラムも、とても個性的で絶妙なバランスで成り立ってるバンドだな、と思います。
あれだけ暴れながらも、ちゃんとベースが弾けて、コーラスも間に合う田淵くんの不思議さとか。
貴雄くんの、グッズ制作から見てとれるセンスの良さとか。
もう、全てが絶妙なバランスなんですよね。相乗効果というのでしょうか。
UNISON SQUARE GARDENってどういう意味?
まず、「UNISON」とは斉唱という意味で、ボーカルである斉藤くんの斎(斉)の字が入っていた事で名付けられたそうですよ。
元々、結成当初は「UNISON」というバンド名でライブをやっていました。
残りの「SQUARE GARDEN」は、斉藤くんが「“MADISON SQUARE GARDEN”をもじろう!」として、後からつけられたものだったのです。
メジャーデビューは2008年7月23日。トイズファクトリーより1stシングル『センチメンタルピリオド』をリリース。
結成10周年の記念に、“DUGOUT ACCIDENT”というアルバムも出していますね。
今年はデビューから10周年のようですが、何かあるのでしょうか?ちょっと楽しみですね!
kid, I like quartetについて
前述の通り、【kid, I like quartet】は3rdアルバムの2曲目に収録されています。
漫画「夜桜四重奏」の単行本9~11巻付属のOAD「夜桜四重奏~ホシノウミ~」のOPテーマソングだったようですね。
では、ここからは、実際にどんな歌詞なのかを見ていきましょう。
「kid, I like quarte」の歌詞
まず、タイトルについてですが、「きっど、あい、らいく、カルテット」という事で、「喜怒哀楽の四重奏」という解釈をしている人も多いようですね。私もなるほど!と思いました。
こういう、田淵くんのセンス、大好きですw
いきなりタイトルからカマしてくれているUNISON SQUARE GARDEN。
さて、歌詞はどうなっているのでしょうか。
Beat or listen or feel, quartet.
Catch or think or sing, quartet.
What I tell you is just "that is it, as you like."
出典: kid, I like quartet/作詞:田淵智也 作曲:田淵智也
いつもは静かで 時にはうるさくて
光と影は今日も暮らしてる
乱れた気分をチューニングして
開放弦を大音量で解き放ちたいな
出典: kid, I like quartet/作詞:田淵智也 作曲:田淵智也
光と影は今日も共存しています。表裏一体というかね 。
チューニングとは楽器の音を整える(調律)作業の事ですし、開放弦とは何のコードも押さえないまま弾く事です。
何となくですが、そういう時ってありませんか?
色んな事あるけど、ちょっと深呼吸して素直な気持ちを叫びたいなって時。
逆に言うと、色んな事がありすぎて、そういう事すらできない状態なんでしょうね。