『今好きになる。/HoneyWorks 』の歌詞とMVが胸キュンすぎると話題♡歌詞を徹底解釈！

出会いこそ最悪でしたが、そんなハプニングをきっかけに、雛ちゃんと目が会うたびに笑顔を向けてくれるようになった恋雪くん。

雛ちゃんはそんな「無邪気」な笑顔に、どんどん惹かれていきます。

そして、いつの間にか目で追いかけるようになっていくうちに、最初は先輩の頼りなさや弱さしか見えていなかったのですが、だんだんと、その優しさや強さにも気づいていくのでした。

もうとっくに好きになっているのに、少しでもその思いを自覚してしまったら、強がる声さえ震えてしまうくらい本気で好きになってしまうのがわかっている雛ちゃん。

あと何回、目があったら好きになってしまうのだろうと数えていたカウントはいつの間にか止まって思いは溢れ出すのでした。

そうしてせっかく近づいた二人の距離。

しかし、出会った時から３年生だった恋雪くんの卒業によって、また「遠くなって」しまいます。

なんとか恋雪くんに近づきたい雛ちゃんは一生懸命勉強して同じ高校に入るのでした。

そうして入った高校で見つけた大好きな先輩は「少し変わって」いました。

赤縁メガネに長髪の女の子のような見た目だった恋雪くんは、髪も切って、コンタクトにしています。

いつもおどおどしていたのに、意識して態度も改め、堂々とするようになった恋雪くんはとてもかっこよく、女の子からもチヤホヤされるようになるのでした。

彼が変わったのは、恋をしたから。

それをいつも彼を見て知っている雛ちゃんは、中学の頃からずっと好きなのに、「人気なくて出なくていいのに」と複雑な心境です。

好きな人ができても変わらない優しい笑顔で雛ちゃんに手を振る恋雪くんに、そんな複雑な想いを抱えている雛ちゃんは、いつも目を逸らしてしまい、遠くも近くもない「曖昧」な関係になってしまうのでした。

想いを隠し続けて、曖昧になっていく関係を変えたい雛ちゃん。

そして、雛ちゃんはついに決心をします。

恋雪くんに好きな人がいて、片思いしているのは知っていても、二人の距離が近く前に、自分の想いを伝えることを選ぶ雛ちゃん。

好きな気持ちを伝えたら、優しい恋雪くんは今まで通りの笑顔を向けてくれなくなるかもしれない。

それでも、想いを届けることを選んだのです。

出会いから今までの想いを綴ったラブレターを持って先輩の元へと向かう雛ちゃん。

しかし、渡そうとしたタイミングは「最悪」で、恋雪くんが失恋した直後だったのです。

どうしてよりによってこんな時に...！

書いたラブレターも渡せず握りしめる雛ちゃん。

そして、泣き顔の先輩を見て、思わず「好き」と伝えますが、慰めなくていいとあっさりと返されてしまいます。

家に帰って泣きじゃくる雛ちゃん。

雛ちゃんが本気で恋をしている姿をずっと見守ってきたお兄さんに慰められて、立ち直り、また恋雪くんと仲良しの後輩として接することにするのでした。

「今好きになる。」の歌詞解釈、いかがでしたか？

こんなに可愛くて優しい雛ちゃんの想いにも気づかないなんて！という感じかもしれませんが、恋雪くんも実は必死で恋してたんです。

そんな恋雪くんの恋愛模様がわかる楽曲は、「告白ライバル宣言」という曲です。

また、「今、好きになる。」の続きが見たいという方は、恋雪くんへの想いを断つ決心をする「センパイ。」、そして、まっすぐに恋をする雛ちゃんを隣で見つめ続けた虎太郎くんの想いが語られる、「今好きになる。-triangle_story-」を見ていただければと思います。