恋の呪文 唱えないでよ
僕はもう 君のことしか みえなくなるよ
じーざす

出典: あいどんわなだい/作詞: 峯田和伸 作曲:峯田和伸

主人公の感情が大爆発します!

ライブでも盛り上がりMAXになりそうなこのフレーズ。

もし主人公の恋が上手くいったら、どんなカップルになるのでしょうか。

彼の方が彼女を好きすぎて、狂ってしまいそうなくらい彼に勢いがあります。

たとえ主人公が彼女に振られても、これだけ感情を出し切れば後腐れなさそうにも想えるのです。

いずれにせよ、とにかく全力が一番!

そんな全身全霊で彼女に向かう主人公に共感するファンも多いのではないでしょうか。

主人公はボーカルの峯田和伸さんと重なり想いを叫んでいます。

みんなで一緒に

合言葉は

(かけごえ)
おっぺけぺー
おっぺけぺー
おしべとめしべがおっぺけぺー

出典: あいどんわなだい/作詞: 峯田和伸 作曲:峯田和伸

これが恋の呪文なのでしょうか?

武道館ライブでは役1万人を超えるファンが叫んだというおっぺけペー

その景色は鳥肌ものだったことでしょう。

もともとオッペケペー節、というのは明治時代の流行歌なのだそうです。

落語家から端を発しというこのおっぺけぺー。

峯田和伸さんは落語も好きなのですね。

男女の比喩で花の生殖帯が使われています。

これも一種のオッペケペー節なのではないでしょうか。

突然、戯けるようなフレーズが入ってとっても軽みが出てますね。

聴いていてとっても楽しいです! 

もうこれ以上は

恋の呪文 唱えないでよ
恋の呪文 唱えないでよ

出典: あいどんわなだい/作詞: 峯田和伸 作曲:峯田和伸

主人公は尚も彼女に祈ります。

こんなに好きなのに、これ以上僕を狂わせないでくれ!

恋しているのは彼自身なのに、彼女が魔法をかけているという発想はマジックです。

この錯覚が、思春期の恋のありようを彷彿とさせているのではないでしょうか。

この幻想的な恋愛観が銀杏BOYZ魅力でもあると思うのです。

止められない

進むのみ

ラブラブシール 貼らないでくれよ
僕はもう 骨になるまで
キスしまくるよ じーざす

出典: あいどんわなだい/作詞: 峯田和伸 作曲:峯田和伸

もうここまでくれば、誰も止められません!

主人公にはいけるところまで行って欲しい。

彼女の骨まで愛して、永遠に幸せになって欲しいと思います。

ゴールまで

イエス イエス イエース 抱きしめたい
イエス イエス イエース 抱きしめたい
イエス イエス イエース 抱きしめたい
イエス イエス イエース こわれるほど

出典: あいどんわなだい/作詞: 峯田和伸 作曲:峯田和伸