待っている…あなたのことを
耳をすませば聴こえる歌
いつかまたあなたのもとに ほほえみが戻る日まで
僕はなんども いのちを揺らし 明日を歌うよ
出典: LIFE/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹
辛く苦しいことが心にあると、この思いが永遠に続くのではと不安になります。
明日を信じて笑顔になる日が来るなんて、想像もできません。
それでも「いきものががり」はあなたを見放すことはしないのです。
悲しみに沈むあなたをいつまでも見守ります。時には横に座って話を聞いて、泣いてしまうのは僕かもしれません。
ここでの『LIFE』が表すのは生命。僕は懸命に生きている君に「大丈夫だよ」の言葉を送り続けます。
大きな声ではないけれど、君が僕の言葉を受け入れてくれると信じているのです。
あいが「愛」に変わっていきます
この先も独りではないから
あなたを愛し生きていくよ
こころは ふるえるいまも ともにそばにあるよ
希望が生まれる 明日がある
あなたに言葉を僕は伝えたいよ
出典: LIFE/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹
先程までひらがなで書かれていた「あい」が「愛」に変わりました。
大勢の人に届く「あい」の中には、届けたい人のための「愛」もあるのです。
「ふるえ」も色々な意味を持っています。
何かを恐れている、何かに感動をした、そして立ち向かう強い意志…。
どのような思いを抱えていてもその心を独りにはしません。
いつどのような時も「そばにいる」ことを信じていて欲しいのです。
希望は自分が決めること。人に言われて選ぶものではありません。
自ら作り出す希望が見える明日があなたを待っています。
最後に
『LIFE』の歌詞にはリフレインの部分がありません。
最初から最後まで、大切な人に宛てた手紙のように歌詞は書かれています。
静かに訴える『LIFE』の歌詞にあるのは「生きて欲しい!」という願いです。
画面を通して大きな文字で伝える願いではありません。
封筒を開けて便せんに書かれていた手紙を想像しながら、『LIFE』の歌詞を読んでみてください。
自分宛てに送られた手紙には、相手が自分のために使った時間も封入されています。
あなたのことを本当に思って書いてくれた願いがそこにはあるのです。
自分のために書かれた『LIFE』なら、もう一度『LIFE』の中に踏み込んでいく自分が想像できるはず。
続けて行く命で作る日常には例え小さくても「希望」もあります。
「いきものがかり」の『LIFE』は耳と目で聴いて欲しい楽曲。
「いきものがかり」は、独りのため2人のため、そしてみんなのために歌い続けます。
ナオト・インティライミさんが歌う『LIFE』は?
生命と訳せる『LIFE』は楽曲タイトルとして相応しい単語です。
ナオト・インティライミさんも『LIFE』とシンプルにタイトルにした楽曲をリリースしています。
歌の主人公は独りで生き抜こうとした『LIFE』をあることをきっかけに逆転させました。
逆転は正解だったのか?逆転の波に乗ることはできたのか?質問したいことが沢山ありそうです。
歌の主人公の奮闘は独りでは乗り切れなかったかもしれません。
2人のパワーで選んだナオト・インティライミさんの『LIFE』もぜひチェックしてください。
ナオト・インティライミ【LIFE】歌詞の意味を解釈!なぜ台本を破り捨てた?君との出会いが変えた物語! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
【LIFE】は生命や人生を表す単語。ナオト・インティライミさんが歌う【LIFE】にはそれ以上の意味がありそうですね。自分の人生は自分で決めたいけれど、思い通りにならないのが現実。だって地球の上で生きているのは自分独りでは無いから…。自分と大切な誰かと作る【LIFE】をナオト・インティライミさんが語り演じます。
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