桜が舞い散る季節に片思い
「春」と「恋」がテーマ
切ない愛情
今まで、激しい感情をパワフルなハイトーンボイスで表現することが多かったmajiko。
今回のリリースにあたっては、片思いの深い心情を表現したと語っています。
majikoらしい歌い回しを取り入れつつも、繊細な声色を使っていて新鮮。
和風のメロディには切ない言葉の数々が見受けられ、胸が締め付けられることでしょう。
MVをチェック
majikoによるイラスト
![](https://img.youtube.com/vi/WW6ndL-g6fI/0.jpg)
こちらが「春、恋桜。」のMV。
なんとイラストはmajikoが手掛けています!
歌だけでなくこんなに絵も上手なんて…とっても素敵ですね。
和風の演出が哀愁を漂わせています。
ちなみに今回は、作詞・作曲もmajikoによるものです。
少女の心情を表現
白色の背景に、登場人物、歌詞、桜の3つのみが展開されるシンプルな構成が印象的。
楽曲の内容がスッと頭に入ってきますね。
少女のウルウルとした目や赤く染まった頬から「愛しい気持ち」が伝わってくるのではないでしょうか。
でもどことなく切なさも感じられます…。
では、MVの内容を詳しく見ていきましょう。
愛しい人を思い浮かべて
真っ赤なリップ
まずは、少女が赤いリップを片手に微笑む姿が描かれています。
「好きな人」ができるとメイクに気合いを入れたくなるのが女性心理。
特にリップメイクは、男性からの印象を左右する大切なポイントといわれています。
微笑んでいるのは、男性がどう思うのか想像しているからでしょうか?
遊びと知りながらも
春の夜風に当てられて
今宵も想うあなたの事を
ただの遊びと知りつつも
触れた手と手は熱かった
出典: 春、恋桜。/作詞:majiko 作曲:majiko
歌詞からは想い人との関係性が読み取れます。
男性にとってこの恋は「遊び」。
少女はそのことを分かっていながらも、一方的に恋愛感情を寄せているのです。
ちょっと胸が痛みますね。
惹かれれれば惹かれるほど辛くなる未来が想像できます。