桜が舞い散る季節に片思い

「春」と「恋」がテーマ

majiko【春、恋桜。】MVの内容を解説!片思い中にライバル登場!?少女の恋の行方はどうなる?の画像

majikoが2019年4月17日に「春、恋桜。」を配信限定リリースしました。

テーマは「春」と「恋」。

桜が舞い散る季節にとある少女が片思いを経験します。

切ない愛情

今まで、激しい感情をパワフルなハイトーンボイスで表現することが多かったmajiko

今回のリリースにあたっては、片思いの深い心情を表現したと語っています。

majikoらしい歌い回しを取り入れつつも、繊細な声色を使っていて新鮮。

和風のメロディには切ない言葉の数々が見受けられ、胸が締め付けられることでしょう。

歌詞から読み取れるのは「叶うことのない恋愛感情」を手放すことができない少女の葛藤です。

MVをチェック

majikoによるイラスト

こちらが「春、恋桜。」のMV

なんとイラストはmajikoが手掛けています

歌だけでなくこんなに絵も上手なんて…とっても素敵ですね。

和風の演出が哀愁を漂わせています。

ちなみに今回は、作詞・作曲もmajikoによるものです。

少女の心情を表現

白色の背景に、登場人物、歌詞、桜の3つのみが展開されるシンプルな構成が印象的

楽曲の内容がスッと頭に入ってきますね。

少女のウルウルとした目や赤く染まった頬から「愛しい気持ち」が伝わってくるのではないでしょうか。

でもどことなく切なさも感じられます…。

では、MVの内容を詳しく見ていきましょう。

愛しい人を思い浮かべて

真っ赤なリップ

まずは、少女が赤いリップを片手に微笑む姿が描かれています。

「好きな人」ができるとメイクに気合いを入れたくなるのが女性心理。

特にリップメイクは、男性からの印象を左右する大切なポイントといわれています。

微笑んでいるのは、男性がどう思うのか想像しているからでしょうか?

遊びと知りながらも

春の夜風に当てられて
今宵も想うあなたの事を
ただの遊びと知りつつも
触れた手と手は熱かった

出典: 春、恋桜。/作詞:majiko 作曲:majiko

歌詞からは想い人との関係性が読み取れます。

男性にとってこの恋は「遊び」

少女はそのことを分かっていながらも、一方的に恋愛感情を寄せているのです。

ちょっと胸が痛みますね。

惹かれれれば惹かれるほど辛くなる未来が想像できます。

男性に背を向ける