あふれる人でにぎわう8月末のお祭り
浴衣を着て下駄も履いて
からん ころん 音をたてる
ふいにあがった花火を二人で見上げた時
夢中で見てる君の顔をそっと盗み見たの
出典: https://twitter.com/k4wr_r/status/890952856353652736
ワンフレーズ見るだけでも、夏の情景が浮かびそうですね。
夏に最後の花火を見ている二人を連想させてくれるでしょう。
8月という具体的な言葉を使って表現していますが、この言葉がなくても十分夏を感じられます。
人混みをかき分ける少女の手を、そっとつないではぐれないように手を引く。そんなシーンを連想させます。
また、後半の歌詞では、少女が花火を見ている好きな人の横顔を、恥ずかしそうにちらっと見る場面を表現しています。
こちらまで恥ずかしくなってくるほどの純愛を描いていますね!
とくに青春真っ只中の方で、うたかた花火のような恋をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
別れの歌?
こんな気持ち知らなきゃよかった
もう二度と会えることもないのに
会いたい 会いたいんだ
今でも想う 君がいたあの夏の日を
出典: https://twitter.com/Ayatoip/status/906883111006347265
この部分はとくに切なさを感じます。自分の本当の気持ちに気づいた少女が、今はもういない人を想っているのでしょう。
また、長い時が経っても、毎年夏に好きな人のことを思い出している、という考察もできますね。
今でも好きだけどもう会うことはできない、だからいっそ好きになんてなりたくなかった。
そう思うと切なさがこみ上げてきますね。
夏に一人で聴くと、思わず涙が溢れてしまうという方もいるのではないでしょうか。
夏と花火、そして恋という組み合わせは、反則的な魅力があります!
まとめ
supercellの楽曲「うたかた花火」は、夏の終わりを表現した切ない楽曲です。アニメのキャラクターにもマッチした内容となっており、人気楽曲に名を連ねる名曲と言えます。歌詞の内容をしっかり理解すると、より切なさを感じ、新たな魅力も発見できますね!
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