日本が誇るトップシンガー 清水翔太
今や、日本のR&B界を牽引する存在にまで成長した清水翔太。
「HOME」で鮮烈なデビューを果たし、10代の頃から世界を股にかけ活躍し、多くの楽曲を世に送り出してきました。
楽曲によって変わる表情の歌声に、魅了されているファンも多いのではないですしようか?
また、多くのアーティストとのコラボレーションでも注目を集め、若者からの支持は絶大です。
2008年10月にリリースされた4枚目のシングル「My Treasure」
「HOME」「アイシテル」「Diggin' On U」に続く、2008年10月にリリースされた4枚目のシングルで、アルバム「Umbrella」に収録。
10代最後の作品という事もあり、子供と大人の狭間でさまざまな葛藤を抱く、等身大の彼の思いが込められた一曲になっています。
(PVは残念ながらYouTubeでは公開されていないようです。)
まずは、タイトルに込められた思いから考えていきたいと思います!
タイトルに込められた思いとは?
タイトルのMy Treasure。
直訳すると、「私の宝物」という意味のタイトルです。
このタイトルには一体どんな思いが込められているんでしょうか?
今、目の前に映っているものはかけがえのない宝物
My Treasureのリリース後のインタビューで、デビューを経て感じた出会いや発見への感謝の気持ちを語っています。
沢山の出会い・発見が今の自分を作り、様々な経験を得て成長できたという部分は、共感できる人も多いのではないでしょうか。
「今僕の目に映っているものはかけがえのない宝物」という言葉も印象的でした。
すべてが自分自身を作っていくものになる、という思いが込められています。
またリリース時、10代最後の19歳という大きな節目になるタイミング。
このタイミングだからこそ、今まで当たり前のように感じていた事が、実はかけがえのないものだと気付いたのかもしれませんね。
清水翔太のMy Treasurerとは?
また、インタビューにて自身の「My Treasurer」についても語っています。
ー出会いや、発見。経験や、目に映るもの。ー
19歳の清水翔太が感じている思いすべてが、このタイトルに込められているのがわかります。
何よりも出会いに感謝しているとも話しています。
「My Treasure」の歌詞を見ていきましょう!
歌詞に込められた思いを見ていきます!
G C Em C D G
「ありがとう」が
D B Em A C D
上手く言えずに泣いてたあの日から
G C D B
数えきれない出会いの中で
Em A D G
僕が手にしたもの My Treasure…
出典: My Treasure/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
繰り返されるサビのフレーズからは、「感謝」と「出会い」というキーワードが浮かんできます。
このキーワードはこの曲にとってとても重要な言葉だと思うので、また最後に触れたいと思います!
C D G D
宝物にしてた仲間と 別れの日が来て「また会おう」
Em C D G
動き出した新幹線はもう 故郷からずっと遠のいた
C D G D
あの日「すごいな」って褒めてくれた それがただ単に嬉しかった
Em C D G
もう涙見せない そう誓ったハズなのに 何故こぼれるこの涙
出典: My Treasure/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
このAメロは、共感できる方も多いのではないでしょうか?
今まで生まれ育ってきた場所や、ずっと住んでいた場所を離れ、新たな場所でのスタートを切る時。
自分で決めた道だとしても大切な人や、大切な場所から離れる寂しさや不安はぬぐいきれません。
そんな負けそうになる自分の気持ちとの葛藤が、伝わってきます。
Em7 Bm
きっと1人きりの不安や まだ出てこない自分なりのアンサー
C Bm
少しずつ大人になってく 僕らには何が待ってる
Am Bm
わからないなりにやっと踏み出せた一歩が今日だから
Cm D7
「恐れない」と涙拭いた それでも霞んでゆく目の前は
出典: My Treasure/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太