まずはPVをチェック♪

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メンバー全員から「○○」の言葉を聞けるPVに感動!

まずは「ありがとうのうた」のPVから紹介していきたいところですが、残念ながらYouTubeにはPVはアップされていませんでした

しかし、このPVを観る方法が1つあります。

それは「ありがとうのうた」のDVD+CD盤を購入することです。

このDVDにのみPVが収録されており、映像を楽しむことができます。

PVの見どころは何と言っても、メンバー全員が「ありがとう」とアップで呟くところではないでしょうか。

これまでのV6のPVといえば、踊ったり歌ったりするシーンがメインのものが多かったようですが、このPVにはストーリー性があります。

全般的にメンバー同士が無邪気にじゃれあいながら展開していくストーリーにほっこりさせられます。

そして、最後には花火を終えた後に、メンバーである岡田准一が振り向くと他のメンバーがいなくなっているという一転して寂しいラストシーンが描かれます。

そんな一連のストーリーと「ありがとう」という言葉からは、出会いや別れを連想させられます。 

切なさも孕みつつ、別れに対して感謝の気持ちをちゃんと伝える映像からは、感動とも言えるような温かい気持ちを受け取ることができるのではないでしょうか。

それでは、そんなPVのストーリーも頭に入れつつ、次に「ありがとうのうた」の歌詞を見ていきましょう。

「ありがとうのうた」の歌詞の意味を解説♪

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「ありがとう」をちゃんと伝えるということ

花が芽吹く姿とか 変わりゆく街だとか
ずっと気にとめないでいた 気にかける余裕もなく

出典: ありがとうのうた/作詞:阿閉真琴 作曲:日比野元気

まずは、導入部分です。

忙しなく過ぎる日々の中で、環境の変化や季節の変化を感じ取れない自分を悔やむような歌詞から始まっていきます。

あえてそうやって感じ取らないようにしていたのか、感じ取れないほど日々に忙殺されていたのか、歌詞からはそのどちらも取れるように感じます。

その分、共感できる幅も広くなって、多くの人を引き込んでいけるような冒頭になっています。

僕は少し疲れてたかなあ
君がいてくれて 救われたんだ

出典: ありがとうのうた/作詞:阿閉真琴 作曲:日比野元気

そんな忙殺されている自分を労わるような歌詞が続きます。

しかし、その忙しさから救い出してくれたのは自分自身ではなく「君」だったようです。

君がいてくれたおかげで、周りの変化にも気付ける余裕ができたことを認め、感謝の気持ちへ繋がっていくような歌詞で次のサビへと盛り上げていきます。

ありがとうの言葉が今
そっと僕らを包むだろう
それはほんのささいなこと
僕は見つけられたよ

出典: ありがとうのうた/作詞:阿閉真琴 作曲:日比野元気

そして、サビが訪れます。

タイトルにもあるように「ありがとう」という言葉から始まり感謝の気持ちを告げていくサビになっています。

君がいてくれたおかげで小さなことにも気付けるようになり、それに対してちゃんと「ありがとう」と伝えることで、温かい気持ちで包まれていく様子が描かれています。

また「ほんのささいなこと」の中には「ありがとうとちゃんと伝えること」も含まれているのではないでしょうか。

このようにちゃんと言葉にして伝えることで、自分の気持ちも相手の気持ちにも気付けることがたくさんあるはずです。

とても温かな歌詞ですね。

視線が合うそれだけで 声がするそれだけで
今日を生きててよかったと心から思えるんだ

出典: ありがとうのうた/作詞:阿閉真琴 作曲:日比野元気

続いて、2番へ入っていきます。

ここからは、さらに「君」に焦点を当ててストーリーが展開されていきます。

「今日を生きててよかった」と思えるほどの大きな存在になっている「君」。

人生の中でそんな人に何人出会えるでしょうか。

かけがえのない出会いをささいなことからでも噛み締めることのできる幸せが溢れ出すような歌詞になっています。

君の笑顔 大切でした…。

出典: ありがとうのうた/作詞:阿閉真琴 作曲:日比野元気

次に、その「君」の好きなところを一言で表します。

それは「笑顔」だったようです。

しかし、ここで気になるのは「大切でした」と過去形になっていることです。

これはすでに過去の話なのでしょうか。

ありがとうという言葉を
1度言うだけで笑顔が
あふれて幸せが咲く
アイを込めてありがとう

出典: ありがとうのうた/作詞:阿閉真琴 作曲:日比野元気

そして、サビがまた訪れます。

ここまで歌ってきた幸せや笑顔は「ありがとう」という言葉から生まれていることを再確認するような歌詞になっています。

そして、それに対してさらに「ありがとう」を重ねていき、これ以上ないくらいの感謝の気持ちが表現されているのではないでしょうか。

また、最後には「アイを込めて」という言葉も付け加えられ、より温かい気持ちにさせてくれます。

ありがとうと言わせて欲しい
たとえば何年経っても
きっと変わらず僕はまだ
今日を覚えているよ

出典: ありがとうのうた/作詞:阿閉真琴 作曲:日比野元気