「誰より誠実な味方は過去の自分」という言葉が耳に残りますね。

これはやってきたことは裏切らないということを表しているように感じます。

そしてまた特徴的なのが「この身くたばる前に穿つ(うがつ)」という言葉。

自分に与えられた時間が限られていることと、だからこそ意志を貫くべきだということが伝わって来ます。

ちなみに「穿つ」というのは「突き抜ける」のような意味の言葉だそうです。

筆者はこの言葉を知りませんでした。

Reolの曲って難しい言葉がところどころ使われていますよね。

それがまた彼女の世界観を作る要素になっているような気もします。

歌い続ける理由

足掻いても伝わらないよそれでも
僕らには言葉しかないから

歌い続けるよ

出典: サイサキ/作詞:Reol 作曲:Reol

少し飛びますが、最後にReolの歌に対する想いが込められていると感じるこの部分を見てみましょう。

自分がどんなに頑張ろうとも、分かり合えない人とは分かり合えないものです。

それでも「僕らには言葉しかないから」と歌うReol

言葉は私たちに与えられたものの中で、最も自分の想いを表明できる手段ではないでしょうか。

全ての人と分かり合うことはできないけどそれでも伝えたい想いがある。

Reolが歌い続けるのには、そういった理由があるのではないでしょうか。

熱い想いが伝わってくるようなこの歌はきっと多くの人へと届くでしょう。

誰だって生まれ変われる

「サイサキ/Reol」のメッセージが熱い!専門学校HALのCMソング♪話題の動画はYouTubeでの画像

今回はReolの「サイサキ」を紹介しました。

専門学校のCMソングとして制作された今作は、まさに新生活を迎える人の背中を押してくれるような内容でしたね!

新生活という言葉を聞くと進学や就職をイメージしてしまいます。

でもこれは新しく動き出そうとしている人には誰にでも当てはまる言葉のはずです。

年齢や状況に関係なく自分を新しく変えていくことは誰にだってできるのではないでしょうか。

可能性を見限らずに自分らしく生きていきたいものですね。

この曲にはそんな自分を鼓舞してくれる力を感じました!

そんなReolの楽曲がまだまだ気になるという方はこちらの記事もいかがでしょうか。

3人のユニット時代の曲もいいですよ!

2017年10月、惜しくも解散したREOL。そんな彼女たちが解散前最後にリリースした「エンドレスEP」に収録されている「ニュータイプトーキョー」を紹介します。細部にこだわったMVや、独自の視点で都会の人間模様を描く歌詞は要チェックです!

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