RADWIMPS【グランドエスケープ】歌詞の意味を考察！何を求めて旅立つの？目指す場所には何が待つ

ラストでは三浦透子と洋次郎が一緒に歌います。

これまでの壮大な視点の歌詞とは趣を異にして、希望を歌い上げているようです。

1番や2番での地球から脱出するというのは例えばの話で、本質的には2人の冒険を指していたのでしょう。

「右も左もわからず大海に出るのでどうなるかわからない。」

そんな一片の恐ろしさも抱えながら、遥かに大きな希望に否応なしに突き動かされていく情景が浮かびます。

1番2番では“行こう”と歌っていましたが、ここで“「行け」と言う”に変化しているのも興味深いです。

“行け”という言葉から、自分たちで制御できないほどの大きな情熱と希望があるのだと伝わってきます。

「グランドエスケープ」の全体的な流れを考えてみましょう。

誰にも縛られない2人だけの世界への逃避行から、最後は希望を讃えて終わります。

希望の心こそが1番大事で、生きる原動力だというメッセージが伝わってきますね。

曲を聴きながら、幻想から希望に帰結するような素晴らしい歌詞に何度でも浸ってみてください。

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