今さら降りろなんて言わないで
衝動でもいいの 自分で決めたの
途中で道に迷ったって
焦ることなど一つもないさ
クラクション鳴らし続けてあげるよ
出典: 真夜中ドライブ/作詞:長屋晴子 作曲:peppe
2番のAメロです。
主人公を連れて来たことに対して、彼が不安を抱くかもしれない。
そんな不安を払拭するかのような主人公の気持ちの描写がされています。
急な話ではあるけど、自分で決めたことだから後悔はない。
アクシデントがあったとしても、2人なら乗り越えられる。
隣で支え続けるよという、そんな内容が歌われています。
彼についていくことを決めた主人公の、その行動に対しての責任感の強さが伺えますね。
今感じている気持ちがすべて
今しかない膨らんだときめきを
なぜ諦めなくちゃいけないの?
なんとなくは理由にはならないの?
無駄なルール つまらないよ 壊して
出典: 真夜中ドライブ/作詞:長屋晴子 作曲:peppe
ここからCメロ部分になります。
主人公は彼のことを諦めなければならない状況にあったのでしょう。
でもそんな現実とは裏腹に、彼への想いは膨らんでいく。
周りに反対されているから?彼が遠くに行ってしまうから?そんな無駄なルール、壊してしまおう。
今感じている気持ちがすべてだというように、主人公は彼についていくことにしたのでしょう。
自分に嘘をつかずに決意したから
夢中で夢中で息をする
引き返せやしないよ それでもいい?
夢中で夢中で息をする
ただこの先の道だけを見つめている
信じてね 信じるよ 信じたよ
そして 走り出した
出典: 真夜中ドライブ/作詞:長屋晴子 作曲:peppe
最後のサビの歌詞です。
取返しのつかないことをしてしまっている2人。
でも主人公に迷いはありません。
2人のこれからのことだけを考えようと、今の行動を前向きに捉えていますね。
自分に嘘をつかずに決意したから、明るい未来を信じられる。
そんなことが伝わってきます。
歌詞を知ればより伝わる表現力
諦めなければいけない状況に置かれても、自分の気持ちに正直に彼についていくことを決めた主人公。
自分を貫こうとすると、ときには常識や、周りの声に抗うことも必要になってくるのでしょう。
そして彼女が彼を想う気持ちには、そんな困難をものともしない力が秘められていたのでしょう。
彼を信じる気持ち、彼を好きだという想い。
迷いのない彼女の姿には胸を打たれるものがありますね。
そんな彼女の決意を、表情豊かに表現する緑黄色社会。
歌詞の内容を知ると、より彼女たちの表現力を思い知らされますね!
ライブに向けて聴いておこう!
2018年4月下旬から5月中旬に行われたライブツアー「リョクシャ化計画2018」が記憶に新しい緑黄色社会。
6月と7月に掛けて、名古屋、大阪、東京とライブが決まっており、今後も精力的な活動が期待されます!
ライブに足を運ぶなら、3月に発売されたばかりの1stフルアルバム「緑黄色社会」は聴いておきたいところ。
もちろん「真夜中ドライブ」も収録されていますよ!
例えるなら綺麗に澄んだ川の水のような、透明感のある長屋晴子の歌声。
バンドの世界観を司るpeppeのキーボード。
いぶし銀のフレーズが光る小林壱誓のギター。
自己主張の強いウネるベースで魅せる穴見真吾。
4人の織りなす唯一無二のサウンドを、アルバムを通して是非感じてみてください!
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