HKT48の「大人列車」はどんな曲?
HKT48の「大人列車」は、AKB48の39thシングル「Green Flash」のType Hののカップリング曲として、秋吉優花、穴井千尋、多田愛佳、兒玉遥、駒田京伽、坂口理子、指原莉乃、田島芽瑠、田中美久、冨吉明日香、朝長美桜、松岡菜摘、宮脇咲良、本村碧唯、森保まどか、矢吹奈子などのHKT48選抜メンバーによって歌われている曲です。
HKT48は、福岡市を拠点に活動するアイドルグループて、2011年10月23日にAKB48グループのひとつとして誕生しました。
この曲は、三菱食品「HKT48 ローソンハルくるキャンペーン」のCM、常盤薬品工業『なめらか本舗 豆乳イソフラボン』「超もっちり泡&とろ水クッション」篇、そして、TBS「HKT48のおでかけ!」エンディング(第105 - 110回)に使われています。
AKB「10年桜」との関係
HKT48の「大人列車」のミュージックビデオは、これまでのダンスシーンとソロカットが中心的でいかにもアイドルといった感じではなく、ダンスシーンは一切なく、ソロカットとショートドラマ風のストーリーが展開される構成となっています。
そのストーリーをたどってみると……。
時は2035年2月28日……女子高校に通う「さくら」(宮脇咲良)は数人の生徒から酷いいじめを受けていました。
周りの友達にも、先生にも相談出来ない「さくら」は必死にいじめに耐えていた中で、ストーリーは展開します。
このミュージックビデオのヒロインの名前「さくら」は、2009年にAKB48が発売した11枚目のシングル曲である「10年桜」を思いださせます。
実は、この「10年桜」のミュージックビデオもストーリー仕立てとなっていて、「大人列車」と同じく、意味深なストーリーで多くの話題を呼んでいました。
そんなところで、「大人列車」のミュージックビデオで描かれたストーリーは、「10年桜」のミュージックビデオで描かれたストーリーと繋がる部分があるのです。
「大人列車」の歌詞の意味
それでは、神曲と名高いこの「大人列車」の歌詞の意味を詳しく見ていきましょう。
乗り遅れてしまった
動き出した車輪
君が乗っているのに…
駅のホームで数秒
僕は間に合わなかった
出典: https://www.uta-net.com/song/180725/
歌い始めは、電車が動き出す様子を歌っています。
その電車に、あとちょっとで乗り遅れてしまったことがわかります。
そういう時は、一番がっかりする場面の一つですね。
きっと、息が切れていることだろうと思います。
どこかに行ってしまう
遠い街へ向かう
噂 聞いていたけど
まさかこんなに急だと
知らなかったよ
出典: https://www.uta-net.com/song/180725/
相手がどこかに行ってしまうことは、知っていたということなのですね。
それが、突然現実となったので、戸惑っているのでしょうか。
知っていても、そのことに意識を向けないで、忘れたふりを自分自身でしていることって、よくあることですよね。
気持ちの切り替え
さよならを言えば
自分の気持ち
ちゃんと整理できたのだろうか?
出典: https://www.uta-net.com/song/180725/