YUKI「JOY」の歌詞で描かれている不思議な世界観とは？！作曲者が明かす衝撃的な誕生のいきさつ！

JOYの歌詞はわかりやすい言葉が使われていますが、つかめそうでつかめない抽象的な雰囲気があります。

一見すると、自分の本心は見せずに、世界を楽しんでいるような歌詞です。しかし、本当は自分でも自分がわからないという迷いもあるのではないでしょうか。

そして、簡単にわかりそうでわからない愛する人へのロマンチックな想いも感じられます。

余裕をもって暮らしたいし約束だって守りたいという理想と、わからずに必死になって約束を破りたくなることがあるという現実が書かれた歌詞がリンクしています。

愛し合うことは素直に気持ちを伝えて、わかりあえれば簡単なことです。

しかし、それは少しのすれちがいなどで、とても難しくなることがあります。

楽しかった大切な思い出など、生きていると忘れそうになることがあります。さまざまな形に世界は変化していくものです。

その中で、迷いなく愛せる人がいたらずっとそばにいたいですよね。

離れてしまうことがあっても、「JOY（よろこび）」があればつながっていると感じられる魔法の呪文なのではないでしょうか。

いつかは死んでしまうからこそ、ドキドキワクワクしていたいという生きることの悲しみとよろこびと向き合った歌詞なのだと思います。

耳に残るポップな曲調にわかりやすく深い意味を持った歌詞をのせるYUKIの感性は、さすがトップアーティストです。

今回は、YUKIの代表曲の1つ「JOY」について紹介しました。

作曲者が語る誕生のいきさつや、歌詞に秘められた意味など聴きどころが満載の曲です。そして、心地よいリズムや耳馴染みの良いメロディーが印象に残る素晴らしい曲だと思います。

ソロ活動15周年を迎え、より一層の活躍が期待されるYUKIの今後の活動に注目しましょう。