そして詐欺写真の出来上がり
お前誰だよ実物とかなり違う
自撮り詐欺写真が褒められて
いじけた心少し
-解かされる
-溶かされる
-説かされる
出典: サギグラファー/作詞:ヤマサキセイヤ 作曲:キュウソネコカミ
この部分の歌詞は3パターンの“とかされる”という漢字が使用されています。
同じ読み方ですが、詐欺写真に対しての意味がそれぞれにあるような気がします。
光当てて角度ずらして
平凡な自分にまだ期待をしている
外見だけが全てでは無いけれど
この世は確実に平等では無いよな
出典: サギグラファー/作詞:ヤマサキセイヤ 作曲:キュウソネコカミ
“奇跡の一枚”なんて言葉があるように、光の加減や角度が少し違うだけで写真写りは全く変わってしまいます。
外見が美しいと色々得になることが多いかもしれませんが、決してそれだけではありません。
本当の自分の価値
そして詐欺写真の出来上がり
そろそろ虚しくなる時間です
自撮り詐欺写真に守られて
本当の自分の価値忘れがち
愛してくれよ無加工の俺を
出典: サギグラファー/作詞:ヤマサキセイヤ 作曲:キュウソネコカミ
先ほどご紹介したMVでもこのストーリーが描かれていましたが、いくら写真を加工してよく見せても、意味がありません。
そんなことをしても、本当の姿を見たときに必要以上に失望させてしまうことになります。
今の自分をありのまま愛してくれる人もいます。
自分は見た目がイケてないからダメなのか?かわいく、かっこよく修正したらモテるのか?違いますよね。
本当の自分をまず自分自身が好きになって、相手を思いやる気持ちが伝われば、詐欺写真なんか必要ありません。
まぁ、とはいえ写真写りが良いとやっぱり嬉しいですけどね(笑)
最後に
いかがでしたか?
今回は、キュウソネコカミの楽曲「サギグラファー」についてご紹介していきました。
内容はとってもコミカルで面白いのに、最後は妙に納得してしまう不思議な楽曲ですよね。
写真加工アプリが普及した現代へのメッセージのような気もします。
見た目の美しさより、内面の美しさを大切にしていきたいですね。
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