Exterminate

【Exterminate/水樹奈々】熱さと鋭さを融合?!歌詞の意味とは?!シンフォギアGXのOP曲!の画像

2015年7月22日に、水樹奈々33枚目のシングルとしてリリースされた曲「Exterminate(エクスターミネイト)」

人気テレビアニメ「戦姫絶唱シンフォギアGX」のオープニングテーマとして起用されました。

水樹奈々の曲の中でもロック調のこの曲は、元々のシンフォギアと水樹奈々人気っぷりにかけ合わされ、多くの人気を集めています。

その人気は、オリコンチャート3位を獲得するほど!

シンフォギアの世界観を再現している為、曲調の中に登場人物達の動きのイメージが取り入れられています

戦姫絶唱シンフォギアシリーズ

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「戦姫絶唱シンフォギア」は、2019年に新たなエピソードが放送予定となっているのを合わせれば全部でなんと「5期」もあります。超人気アニメと言っていいでしょう。

そんな中、「シンフォギアGX」は「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ」の第3期目となっています。

そのストーリーは、歌の力によって変身した美少女が敵と戦うというものです。

歌いながら敵と戦うというのは、一見マクロスの様なものにも見えます。しかしシンフォギアとマクロスの違いは、女の子自身が戦うということです。

そんな彼女達が歌う曲や、繰り広げられる戦闘や日常風景、人間関係などが人気の理由となっています。

第三期目まででシンフォギア奏者と呼ばれる主要人物は、「立花響」「風鳴翼」「雪音クリス」「マリア・カデンツァヴナ・イヴ」「月読調」「暁切歌」の6名です。

そんな彼女らをイメージして作られたのが、今回の楽曲なのです!

シンフォギアGX

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第2期の「シンフォギアG」の系譜を受け継ぐ「GX」は、シンフォギアシリーズの中でも激しい物語となっています。

シンフォギア奏者にとって最も重要な武器「シンフォギア」が使えなくなったり、自身の根底にあった想いが揺らいだりするなど、これまでになかったストーリー展開となっています。

 それに合わせたのか、楽曲のメロディも同様に苛烈さが込められています

タイトルに「殲滅や皆殺し」という強い言葉を使った理由も、アニメに負けない様な気持ちの表れかもしれませんね。

歌詞の意味

今回も、水樹奈々本人が作詞しています。

熱さと鋭さを融合したと言われるこの楽曲。他にも、タイトル同様に強い言葉が込められています。

それらに注目しながら、意味を説明していきます!

集約されたシンフォギアの想い

天高く轟け
波打つ想い束ねて
真実の音色はここにあるから…

出典: Exterminate/作詞:水樹奈々 作曲:上松範康 編曲:藤間仁

序盤でシンフォギアGXの全てを集約させているという離れ業

流石、水樹奈々といったところでしょうか…。

ここでは、主人公「立花響」の行動が描かれています。

基本的に最後の必殺技を放つのは立花響です。そんな彼女が繰り出したのが「絆の力」。真実の音色というのを、この様に言い換えているのです。

天まで轟くほどの想い。これだけで、シンフォギアの壮大さが映し出されていますね。

苦しみに囚われた姿

震えるこの胸の痛み-シグナル-
幾つもの夜を駆け抜けて
君を探していた 狂おしい程に
諸刃の温もりに浮かんだ優美な夢に-おと-に
隠した涙は空を彷徨う

出典: Exterminate/作詞:水樹奈々 作曲:上松範康 編曲:藤間仁

水樹奈々特有の言葉の読み方。ここでは二つ使われていますね。

別の言い方をしていることで、より一層心の中を伝わりやすくするという水樹奈々の技法はこれまでにもありました。今回も、同様に心の中を表しています。

「痛み-シグナル-」というのは、この痛みに気付いて欲しいという意味の表れでしょう。

ここには、シンフォギアを使えなくなってしまった立花響の姿が描かれているようです。

高まる絆

眩しい旋律は求めるたびに
幻想を映し出すけど
今という瞬間がいつだって奇跡‐あす‐を作るから
君の為に歌いたいよ

出典: Exterminate/作詞:水樹奈々 作曲:上松範康 編曲:藤間仁