浜崎あゆみのCD「Who...」歌詞の意味に迫る！(映像あり)

1番のサビでは、恋人と離れているとき、月が泣いているように見えるくらい寂しく悲しかったという意味に解釈できそうです。

月が泣いていると表現されていますが、きっと、月を眺めながら大切な人は何をしているのだろうと寂しい思いをしていたり、あなたも月を眺めながら同じように自分を恋しく思っていてほしいという思いも読み取れます。

2番の歌詞は、「誰が」と質問形にすることで、より一層大切な人の存在の大きさを強く感じる歌詞になっています。

強さ、優しさを教えてくれた人。歩く力をくれた人。辛い時に髪をなでて慰めてくれる人。こんな自分を諦めないで信じ続けてくれる人。

すべて同じ人のことを指していることは容易に想像できますよね。

思えば思うほど、かけがえのない存在だったということがこの歌詞から読み取れます。

道に迷ったり、遠すぎたりしたときに、自分を納得させるためにそんなものだと言い聞かせていたのでしょう。

諦めにも似た言葉ですが、どこか前を向いていこうというポジティブな感情も感じます。

2番のサビとくりかえしでは「歌声が届きますように」とまるで浜崎さん自身のことを歌っているかのような歌詞になっています。

歌声が届くように、歌い続けるという意思を感じることもできますよね。

「恋仲」のストーリーに置き換えれば、病で天国に行ってしまったヒロに対して、美嘉が「私の声が天まで届きますように」と言っているかのようです。

いかがでしたか？浜崎さんの初期の頃の代表的なバラード曲「Who...」をご紹介しました。

映画のように死別までとはいかなくても、大切な人と別れてしまったり、学校を卒業し大好きな友達となかなか会えなくなってしまったりすることはありますよね。

そんな時にぜひ聞いてみてください。