「桜の花、舞い上がる道を」について
今回はエレファントカシマシの楽曲の中でも名曲と名高い「桜の花、舞い上がる道を」をピックアップします。
まずはこの楽曲の基本情報からお伝えしていきますね。
リリースはいつ?タイアップは?
エレファントカシマシにとって36枚目のシングルとなった「桜の花、舞い上がる道を」は、2008年3月5日にリリースされました。
楽曲が初披露されたのは、2007年9月24日に開催された名古屋でのライブでした。
サウンドプロデュースは椎名林檎の楽曲アレンジャーとして有名な亀田誠治が担当しています。
また「桜の花、舞い上がる道を」は東京新聞のCMタイアップ曲としても使用され、エレファントカシマシのファンだけでない幅広い層に浸透した楽曲ともなりました。
初回盤特典が豪華だった!!
「桜の花、舞い上がる道を」は初回盤A・初回盤B・通常盤の3パターンで発売されたシングルで、初回盤にはA・BそれぞれにライブDVDが付きました。
このライブDVDの内容はAとBで異なりますが、それぞれに4つの楽曲のライブ映像が収録されました。
DVD収録映像詳細は次の通りです。
初回限定盤A DVD
【rockin' on presents COUNTDOWN JAPAN 07/08 幕張メッセ国際展示場 2007.12.29より】
1.今はここが真ん中さ!
2.今宵の月のように
3.翳りゆく部屋
4.俺たちの明日
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%80%81%E8%88%9E%E3%81%84%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8B%E9%81%93%E3%82%92
初回限定盤B DVD
【新春ライブ2008 ZEPP TOKYO 2008.1.6より】
1.おはようこんにちは
2.太陽の季節
3.花男
4.デーデ
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%80%81%E8%88%9E%E3%81%84%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8B%E9%81%93%E3%82%92
「桜の花、舞い上がる道を」って音域が広すぎ?!
「桜の花、舞い上がる道を」はGが原曲のキーです。
しかしこの楽曲はハイCまでキーがあるんですね!
そもそもエレファントカシマシのボーカルである宮本さんは、日本人の男性ボーカルの中で非常に音域が広いと評価される人です。
そんな宮本さんの歌うエレファントカシマシの楽曲は、いずれも一般人がカバーするには難し過ぎる曲ばかり。
そうしたカバーが難しい楽曲の中にあって、「桜の花、舞い上がる道を」は特に音域の広い楽曲とされています。
ですから、本当に音を外さずこの楽曲をカバーしようとすると、この楽曲だけで何年も練習が必要なくらいです。
ボーカル宮本さんの音域については、色々なサイトでも詳しく考察がされているので、そうした考察も参考にすると、彼の歌声がどれほど奇跡的なものかよくわかりますよ!
「桜の花、舞い上がる道を」のMVはある?
「桜の花、舞い上がる道を」はシングルリリースされた楽曲なのでMVもしっかり作られました。
監督は椎名林檎「ギブス」やスピッツ「さわって・かわって」、SHISHAMO「夏の恋人」などのMVを手掛けた番場秀一が務めました。
MVの中では、ボーカルの宮本さんが楽曲の雰囲気にぴったりの個性的な衣装を着ています。
この衣装を担当したのは『さくらん』・『バケモノの子』・『世界から猫が消えたなら』などの映画衣装を担当した伊賀大介でした。
それでは次に楽曲のMVをご紹介しているので、全体的に桜色が印象的な「桜の花、舞い上がる道を」のMVをチェックしてみてください!
「桜の花、舞い上がる道を」のMVはこちら
宮本さんの魂がこもった歌唱と、とっても情緒的な映像が秀逸なMVをどうぞ♪