「俺たちの明日」/エレファントカシマシって何のCM曲！？書籍タイトルにもなった歌詞の意味とは？

日本のロックシーンに欠かせないバンドとして必ず挙げられるグループといえば“エレファントカシマシ”です。

ここからはまず“エレファントカシマシ”の基本情報をお伝えします。

エレファントカシマシの基盤となるバンドは、1981年に結成されました。

当時メンバーは中学生で、6人編成のバンドでした。現在と同じメンバー構成になったのは1986年でした。

現在のメンバーがそろった1986年は、エレファントカシマシのデビューのきっかけとなった“CBS SONY SDオーディション”に入賞した年でもありました。

エレファントカシマシのメンバーは4人。

それぞれ1966年度生まれの同級生（石森のみ1967年生まれだが、早生まれのため同学年）で、宮本・石森・富永の3人は東京都北区赤羽の出身です。

• 宮本浩次：ボーカル・ギター・ブルースハープ担当
• 石森敏行：ギター担当
• 高緑成治：エレクトリックベース担当
• 富永義之：ドラムス担当

エレファントカシマシは、デビュー当時から、実験的なサウンドや歌詞などに挑戦することが多いバンドとして有名です。

曲調や曲の雰囲気も、アルバムごとにガラッと変わることがあり、良い意味でファンを裏切るようなサウンドを生み出してきました。

ただ、どの作品の根底にも、メンバーそれぞれの確かな文学的素養や、考えなどが流れていて、“エレファントカシマシの色”がぶれることはありませんでした。

2012年にはボーカルを担当している宮本の急性感音難聴の罹患があり、一時期バンド活動を休止していました。

その後バンドは、2013年9月14日の日比谷野外音楽堂でのライブ「復活の野音」の開催によって、活動を再開。

2017年10月現在も、新しい楽曲のリリースやライブ活動など精力的な活動を続けています。

エレファントカシマシは、日々を懸命に生きる人へ寄り添うような、聴いていて励まされる楽曲が多いとも言われています。

そんなエレファントカシマシの楽曲の中でも、前向きになれる！背中を押してもらえる！と人気の高い「俺たちの明日」についてご紹介していきます。

まずは「俺たちの明日」を動画でチェックしてみてください！

ジャケットをラフに着こなすボーカル宮本の歌う姿が、飾らなくてカッコいいですよ♪

今回ピックアップしている「俺たちの明日」は、2007年、ハウス食品『ウコンの力』のCMタイアップ曲となっていました。

毎日仕事に接待にと頑張る人たちの、縁の下の力持ち的な役割を担う『ウコンの力』と、力強い宮本の声がマッチしています。

曲調や宮本のインパクトの強い男っぽい声質などもあり、エレファントカシマシの曲はCMや番組主題歌に起用されることが多いですね。

ここからは少しだけ、エレファントカシマシのタイアップ曲についてご紹介しましょう！