ミオヤマザキ【CinDie】歌詞＆MVを考察！現在の音楽業界に物申す！そんなCDは売れる？売れない？

ここの歌詞はミオヤマザキの感情がもっとも爆発している部分です。

彼らが普段どんなことに悩んでいるのか。

それを少しだけ知ることができたように思います。

不満は誰にでもある。

悪口ばかり言っていたら、どんどん自分を嫌いになってしまいそうです。

でもだからといって、この胸に渦巻く不満をどこにぶつければいいのか……。

彼らのやるせない気持ちが痛いほど伝わってきます。

初めは音楽業界に対する怒りを歌っていたはずなのに、いつの間にかその怒りが自分自身に向けられています。

現在の音楽業界への不満はなくならない。

でも一番の不満は、現状を何も変えられないでいる自分にあったようです。

誰かの悪口を言っているうちに、自己嫌悪のほうが大きくなった。

こういった経験はありませんか？

現状を打破するどころか、気分は沈んでいくばかり。

負のスパイラルからは、なかなか抜け出せそうもありません。

売れる音楽にしか価値はないのか？

音楽の価値は売り上げだけなのか？

そんなことはないはずです。

ミオヤマザキは音楽業界への不満を歌いながら、同時に音楽への愛を叫んでいるのかもしれません。

ミオヤマザキの魅力といえば、やっぱり攻撃的な歌詞。

言いにくいことも、はっきり言葉にして歌いあげる。

だからミオヤマザキの音楽は、こんなにも心の奥深くに突き刺さるのでしょうね。

アプリ「マヂヤミ彼女」のEDで流れる『メンヘラ』という曲。

ドロドロした恋愛感情が歌われています。

『女に浮気がバレる２６の法則』は彼氏の浮気を疑う女性の歌。

リアルすぎる歌詞に、思わずドキッとしてしまうかもしれません。