夏フェス」の暑さを思い出すこの歌詞

大好きな音楽を聴きながら、「君」への「恋心」も弾ける「私」の姿がわかります。

この夏の暑さと楽しい雰囲気で何かいいことが起こるかもという「夏への期待」も膨らみます。

「日差しの鬱陶しさも感じない」くらい楽しい夏フェス!

夏の日差しで焼け焦げそう
全てがスローモーションになる
周りの汗もどうでも良くて
日差しの鬱陶しさも感じない

出典: 君と夏フェス/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子

夏フェスに行くとツイートしたくなるのがこの部分の歌詞ですね。

普段だったら少し外に出るのでも、日差しを鬱陶しく感じたり、周りの人の汗を不快に感じたりするものですが、夏フェスだとそれが気にならないっていう感覚、すごくわかりますよね。

「私」も日差しなど気にせず、汗だくで、全力で楽しんでいるのがわかります。

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「ロックスターが帰って」、「私」も「我に返って」…!

でも私の大好きなロックスター
ラストの曲終わり ロックスター帰ってく
ライブが終わって我に返って
それから…それから…

出典: 君と夏フェス/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子

テンションが上がっていたところから一気に冷静になり、真夏の暑さが嘘のように青ざめて行く「私」の姿が目に見えるようです。

ロックスターが舞台袖に「帰って」いくのと、「私」が我に「返って」いくというのが掛かっているのも面白い一節ですね。

ずいぶん前のほうに来ちゃってたみたい
さっきまで二人がいた場所 もう違う景色
ああ、わたしやっちゃった
本気だったのに

出典: 君と夏フェス/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子

「私」はやってしまったのでした。

気づけばさっきまで二人でいた場所とは全く違う景色で、興奮して前列に来てしまっていたことを悟りました。

「君」に嫌われたくないから、あんなに「控えめに」って思ってたのに、「君」のこと本気で好きだったのに。

本気で後悔する「私」ですが、「私」の恋はどうなってしまうのでしょう。

結末は「私」も予想外のハッピーエンド!

うつむく私の隣に君が
わたしの目を見つめる君
時間が止まってるみたい
少し笑って君はいう
「新しい君が見れたから
今日は本当に来て良かった」
照れ笑いの奥見えちゃいそうで
私は焦って目をそらした
止まらないのは二人の恋だ
今年の夏よ 終わらないでよ

出典: 君と夏フェス/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子

彼を置き去りに盛り上がってしまった「私」は当然嫌われたと思っています。

しかし、「君」は「私」の目を見つめ、「新しい君が見れたから今日は本当に来てよかった」と言ってくれたのでした。

おわりに

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趣味をさらけ出すと好きな人に嫌われてしまうと思いきや、好きなことに全力な姿は案外男性でも女性でも魅力的だったりします。

「君と夏フェス」はそんな恋愛あるあるに気付かせるような一面も持っているところがいいですよね。

また、「君と夏フェス」の歌詞の魅力をまとめると、暑さなどの場面描写も、気分が浮いたり沈んだりする心理描写もとても上手で、臨場感がある、実況のような歌詞といえるでしょう。

女の子の心情の実況が聞こえて来るかのように手に取るようにわかる歌詞は誰が聞いてもテンションが上がること間違いなしです。

夏の暑さでやる気が出ないという時に聴いてみてもいいかもしれませんね。

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