松任谷由実の「守ってあげたい」はどんな曲?
松任谷由実の17枚目のシングル
「守ってあげたい」(まもってあげたい)は、1981年6月21日に東芝EMIからリリースされた、松任谷由実(ユーミン)の17枚目のシングルです。
この曲のキャッチコピーは「才能のきらめきは不思議世代を惑わすか」で、12枚目のオリジナルアルバム『昨晩お会いしましょう』にも収録されました。
映画『ねらわれた学園』の主題歌
10年ぶりの『SMAP×SMAP』
2016年10月31日の『SMAP×SMAP』に松任谷由実が10年ぶりに出演して、SMAPの5人と『守ってあげたい』『Smile for me』を歌いました。
彼女のツイッターや事務所へは、SMAPファンから感謝のメッセージが続々と寄せられ、涙ながらに「守ってあげたいですSMAPを」と訴えるファンもいたそうです。
この曲を選んだユーミン自身も、これほど反響があるとは予想しなかったそうです。
「ねらわれた学園」はどんな映画?
原作は眉村卓のジュブナイルSF小説
映画『ねらわれた学園』(ねらわれたがくえん)の原作は眉村卓のジュブナイルSF小説で、1981年7月11日に公開された、薬師丸ひろ子主演・大林宣彦監督による角川春樹事務所製作・東宝配給の日本映画です。
この映画は、角川映画のアイドル路線、および大林宣彦の“大林ワールド”と呼ばれる独自の映像スタイルを確立させた作品になり、薬師丸ひろ子もこの映画でアイドルとしての地位を確立させることになりました。
『ねらわれた学園』のあらすじ
この映画のあらすじは、以下のようなストーリー展開です。
関耕児が通う阿部野第6中学校で、校内の風紀は乱れつつある中、生徒会役員選挙が行われようとしていました。
しかし、高見沢みちるという一人の女子生徒が会長職に就任したことをきっかけに、この学校の変貌が始まりました。
彼女は、圧倒的な実行力で生徒会を支配し、反対者を『不思議な力』で抑えつけていきました。
そこに、もう一人の圧倒的な力を持つ謎の少年・京極の存在が浮かび上がってきました。
「守ってあげたい」の歌詞の意味
それでは、「守ってあげたい」の歌詞の意味を、詳しく見ていくことにしましょう。