「And I Love You So/AK-69」の歌詞が素敵すぎると話題♪歌詞＆動画情報はこちら！

その返信を読み返した。

済まないという思いとありがとうの思いが胸に迫った。

お前を見返すと、夢見ているのだろうか、口をもぐもぐさせながら、俺の腕を探していた。

人類が、60何億人いて、今の時代に、この瞬間に、好きな音楽をさせてくれて、ただ捧げてくれるお前との 出会いは 奇跡！でしかない。

時の流れは、だれも止めることは出来ないけれど、この幸せの瞬間が永遠に続いて欲しいと心底思う。

明日のいのちが分からないのに、夢が実現している未来も確信できないけれど、たった一つこの 真実の愛があればいい。 流れて来た音楽が、無性に心に刺さってくる。切なく、激しく胸を締め付ける。

５年前の秋だった。銀杏並木の歩道を歩くお前を見た。長い髪が風にたなびいていた。 ベージュのピーチスキンスカートに、緑のバックシャンブラウスが銀杏並木に映えていた。

大きい瞳と美しい歩く姿にしばらくベンチで見つめていた。 その彼女が俺のライブに来てくれていた。

俺の願いは何だろうか。何度も考え、何度も俺は、自分の心に問いかけて来た。

必ず多くの人の心に届く曲を作ると心に誓ってきた。

そのことが、彼女の幸せだと信じて来た。何度もそう確認してきた。 しかし、その曲はまだできていない。

しかし、俺にはお前がいる。俺を信じ切ってくれるお前がいる。 夢ばかり語って、世間的にはいつまでたっても成功出来ていない俺を、変わらず信じてきてくれる。

HipHop音楽に惹かれたのも、俺のさみしさを歌ってくれていると思ったからだ。 誰にも言えず、隠していたこと、失恋体験やそれぞれの時代の悲しい出来事への思いを歌ってくれていた。

俺の寂しさを癒してくれたのが、お前だった。 このまま、お前のぬくもりの中で生きていきたい。だから俺は挫けない！ きっと「やっていけるさ！俺も君を愛してる」

休みの日、台所に立つお前の野菜を切るまな板の音が心地よい。

俺が、小さい時に聞いた亡き母さんの香りだ。 「おはよう。起きたの？」お前の声が響く。 俺の頭にメロディーが流れる。俺は、PCに向かう。

返事もしない俺に不満そうだ。

こんなにも幸せなのに、愛しているのに言葉にできない。 俺の思いを背中に聞いてくれ。そして俺の心の確かめは、天国で聞いてくれ！

俺にはお前しかいない。どんなことがあっても、お前を守って見せる。

俺に、わがままさせてくれ！俺は自信を失いたくない。 お前からの無上の愛のみが俺の支えなんだ。 俺は、お前に素敵なドレスを着せてあげたい。いい車で、ワインを飲む生活をさせてあげたい。

そんなに働かなくても、いい生活させてあげたい。

でも、現実は、今からも苦労を掛けるかもしれない。

どんなに、絶望的な状況が来ても、俺は絶対あきらめないからついてきてほしいんだ。 お前の幸せこそが、俺の唯一の願いなんだ。

きっと、二人なら大丈夫！やっていけるさ！俺も君を愛してる！

明日のことは誰も予測できない。未来への何とも表現できない不安を抱いている。

その時代の多くの人を勇気づける曲が必ずあるはずだ。 街の歩道で見つけたお前との出会いが、こんなに俺に生命を注いでくれた。

あの日を思い出すたびに、俺の心は熱くなる。 今の俺には、お前がいる。こんな中途半端な俺に、半端じゃない幸せをくれた。 必ず時代に合う作品を作って見せる！