キャラメルの夢、ってどんな夢?
デートの楽しさをストレートに表現
そして、やはり甘さの極み、となると、サビのフレーズ&メロディということになります。
甘いキャラメルの夢を見せて
ポップでほろ苦い風を受けたら
(Da Ba Da)絡めるDream
(Da Ba Da)絡めるDream
Fuuuu
出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=k-161019-096
このサビ部分のツーコーラスめがさらに甘い!
甘いキャラメルの夢の中で
ライトなメロディを水に浮かべて
(Da Ba Da)とろけるDream
(Da Ba Da)とろけるDream
Fuuuu
出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=k-161019-096
「キャラメル」と「絡める」をひっかけた言葉遊びは、他のSexy Zoneナンバーにもあります。
でもこの曲ではキャラメルが(絡める)が「とろける」へと変化するから、いっそうシズル感が増します。
シズル感とは、美味しそう、とか、うまそう、と感じて思わず舌なめずりしたり、ゴクリとのどを鳴らしちゃうような映像感覚のこと。
「キャラメルドリーム」のサビは、それこそキャラメルがトロ~リ溶けるようなビジュアルを思わせ、それでいてポップに弾ける。
歌詞のイメージが映像でパアーッと広がってくるこの感覚。
Miyakeiの詩は視覚的センスがバッチリです。
サビの「Da Ba Da」がオシャレで粋!
アイドルポップスの隠れた名曲
そんなデート欲とスイーツ欲を限りなくそそる歌詞でありながら、それをガツガツした肉食系にはせず、セクシャルな要素も抑えてうす味にする。
これすべてサビに流れる「Da Ba Da」のおかげです。
メイン歌詞の「絡めるDream」「とろけるDream」の前に、一瞬素早く差し込まれる、まるで短いドゥーワップのような「Da Ba Da」がなんともオシャレ。
CDだと「Da Ba Da」が「パッ、パァーッパ」のように聴こえますが、この合いの手が最高に利いてます。
軽快なメロディがここでちょっと洗練された感じになって、爽やかな風が吹き抜けていくような開放感が生まれる。
スキップしたくなるような、弾んだ感覚がたまらない!
Sexy Zone復帰組の「聡マリ」が前面に!
「カラフルEyes」での復帰から1年後の楽曲♪
Sexy Zoneの曲では、センターの佐藤勝利や中島健人、菊池風磨のパートが先にきて、グループ内で年少に属する松島聡やマリウス葉のパートは後回しにされがち。
松島聡とマリウス葉は仲が良く、ファンからは名前の一字をとって「聡マリ」コンビとも呼ばれている。
それが「キャラメルドリーム」では、その「聡マリ」のパートがワンコーラスめからある。
ふたりのパートがワンコーラスからあることで、松島聡とマリウス葉のファンは色めき立った。
年少ゆえに、「キャラメルドリーム」の世界観により近いふたりが前面に押し出されたようだ。
実はこの「聡マリ」、Sexy Zoneを抜けて別ユニットで活動してた時期(2014年7月~2015年10月)がある。
ふたりは2015年12月リリースの10枚目のシングル「カラフルEyes」を機にSexy Zoneに復帰する。
「キャラメルドリーム」はその“別居状態”が解消してからほぼ1年目にリリースされた曲。
ゆえに松島聡とマリウス葉のSexy Zone復帰1周年を祝うような、そんな意味合いがこの曲にあるのかも。
2015年当時、まだ18歳と15歳だった年少のふたりに合わせるように、気恥ずかしいほど甘いポップサウンドが企画されたという事かも。
その証拠に、この曲に限ってセンターは佐藤勝利ではなく松島聡なのだ。
この配置を見ても、年少組を前面に押し出していることが分かる。
デートし始めの楽しい気分を歌った「キャラメルドリーム」は、5人体制に戻ったSexy Zoneを祝福する、“喜びの歌”なのかも知れない。
ポニーキャニオンが運営するSexy Zoneオフィシャルサイト。リリース情報、プロフィール、スケジュールなど。
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