【渚のはいから人魚/小泉今日子】夏の名曲にズキンドキン☆歌詞を徹底解釈！紅白歌合戦のお宝映像も！

先述したように小泉今日子にとってターニングポイントとなった「渚のはいから人魚」。

同曲のカップリング曲「風のマジカル」は1984年に劇場公開された映画『ドラえもん のび太の魔戒大冒険』のED曲に起用されました。

そのため「渚のはいから人魚」のジャケ写にドラえもんのクレジットが表示されているのです。

ここからは、「渚のはいから人魚」の歌詞を徹底解釈してみましょう。

のっけから小泉今日子がかわいらしく「渚のはいから人魚」とフリ付きで歌っています。もうそれだけで巷の男子の胸はズキンドキンです。

80年代バリバリのアイドルソングなので、多分「渚のはいから人魚」というフレーズに深い意味はないと想われます。サウンドとワードのノリが見事にマッチしています。

車の陰で着替えるというフレーズが妙にリアリティがあり、思わずドキッとしてしまいます。

海でナンパされた彼女、まんざらでもありません。でもすぐOK出さずにちょっとNGと言ってみる。そんなふうに彼をジラしているのですね。

ワイワイ友だちと騒いでいるのも楽しいけれど、やっぱり2人きりになりたいですね。

「何もしないから、ね、ね」と言いながら彼女を人気のない入り江に誘い込もうとする男の子が微笑ましいです。

彼女も彼の下心をわかっていながら、ちょっと拒否ってみたり（でも内心は嬉しいかったり）。

そんな風に彼の心をちょっと弄んじゃう小悪魔的な小泉今日子のイメージが、この歌の世界観と合っているのです。

若き日の小泉今日子のプロフィールを振り返りつつ「渚のはいから人魚」をご紹介させていただきました。

10代、20代ではトップアイドルとして、30代、40代は本格派女優として、そして50代になった今の小泉今日子も輝いています。

2018年1月31日、デビュー以来所属していたバーニングを退社し、自身が立ち上げた制作会社明後日の代表取締役として、これからも小泉今日子は輝きつづけるでしょう。

若い方もぜひ、カラオケでフリ付きで「渚のはいから人魚」を歌ってみてください。