The people keep walking
On tracks that are made by fools who don't care
I don't know why we keep damaging ourselves
出典: Die Tomorrow/作詞:Masato 作曲:Masato
”愚か者が作ったレールに沿って歩いている(生きている)ひとがいる
俺はなぜ俺らが自分自身を傷つけているのか分かっていないんだ”
内側の声に耳を傾けろ
When everything you see is a lie
All you have to do is close your eyes
Listen to the voice inside
Cause our hearts must stay alive
出典: Die Tomorrow/作詞:Masato 作曲:Masato
”お前がすべきことは、目を閉じることだけだ
内側の声に耳を傾けろ
そうすることで俺らの心臓(心)は生き続けるに違いない”
そのときが来たんだ
All this time
We only try to find a way to hide it all away
All this time
We only try to find a way to runaway
Now everything must change
Its time now
出典: Die Tomorrow/作詞:Masato 作曲:Masato
”いつだってそうだ
俺らは隠す方法ばかりを探しているだけなんだ
いつだってそうだ
俺らはただ逃げる道ばかりを探しているだけなんだ
そしていま全てが変わるときなんだ
そのときが、来たんだ”
タイトルの意味
あえて区切られたタイトル
タイトルでは端的に「明日死ぬ」と述べています。
しかし、それは本当の意味ではありません。
このタイトルには秘密が隠されています。
それはこの"Die tomorrow"は、歌詞の一部から来ていると考えられるからです。
「もし全員がすっかり明日死んでしまったらどうする?」という問いかけをあえて区切ったのでしょう。
"Die tomorrow"のみを抜粋してタイトルにし、目を引くようにしたのでしょう。
さらに考えを深めると、わたしたちは目の前にある情報だけで物事を判断していると気づかされないでしょうか?
歌詞でも「情報によって操作されている」と直接的に歌っています。
実際に、わたしたちがタイトルを「明日死ぬ」と訳したことが「情報に操作されている」のかもしれませんね。
本当に得なければいけない情報は、見た目のものではなく心の内側から発せられるものだと歌詞にあります。
心の声を聞くことで、いまを生きることができ、希望や願いを感じることができるのでしょう。
この曲に込められた真の意味
ではさらに、この曲の真の意味を考えていきましょう。
ズバリ「明日が最後だと思って生きろ」ではないでしょうか?
そして、「いつ終わってもおかしくはない人生だから、悔いなく生きろ」と言い換えることができませんでしょうか?
歌詞にもあるように、物事には永遠はありません。
そして、永遠がないのは何にでも言えることでしょう。
仕事であったり、人間関係であったり、命であったり、何でもそうだと思います。
永遠が存在すると、何でもできると錯覚し、日々の価値が高まらないでしょう。
そんな状況について、「夢や希望が無くなっていく」と歌っています。
そしてそんな状況は不幸にも、加速し、広がっていくといっています。
さらに夢や希望が無くなるのと同時に、誰かが作ったレールに自然に乗るようになってしまいます。
そして自分の意図しない生き方をするようになってしまうのでしょう。
そうならないためにも、心の声を聞くことが必要と言っています。
そうすることで、心臓が息を吹き返し、生き返り、生き続けることができます。
この歌詞の意味を感じて、今何か思うことはありませんか?
心に浮かんだ思いや感情はありませんか?
その気持ちが心の声を聞くことになります。
そして自分らしい生き方をする=夢や希望を持ちながら生きるということへのヒントになるということを言いたかったのでしょう。
もし自分の声を聞かないと心がパンクしてしまいます。
心が死ぬ、ということは自分自身が死ぬということを指しているのでしょう。
みんなの心がパンクしてしまうと、本当に全員が亡くなってしまう日が来てしまうかもしれません。
みなさんは、そんな経験はないでしょうか?
物事に行き詰まり、思い通りにいかずに、心がいっぱいになって限界を感じるような経験はないですか?
そうならないためにも、そう気付けた「今」だからこその生き方を変えよう。
そして、後悔が無いように生きることができると伝えてくれているのでしょう。