あいみょん「ふたりの世界」MV＆ワンマンツアーを解禁！歌詞に込められた想いとは？収録アルバムは？

「ふたりの世界」の気になる歌詞の意味について解説していきます。素直で飾らない彼女の歌詞の魅力に迫りたいと思います。

あいみょんの「ふたりの世界」は、嫌なことや醜い部分に目を背けない素直でストレートな表現が特徴です。

「ハグ」「キス」「セックス」と流れるような言葉選びは、爽やかさすらあります。彼のにおいや仕草も好きでたまらないのだと思います。

何気ない風景を描きながら、どれだけ彼が好きなのかがよくあらわされています。他の方がやれば露骨な表現になりかねないですよね。

ただし、いくら爽やかさがあるとはいえ、家族の前で聴くのは気まずい沈黙が訪れるかもしれませんので注意しましょう。

自分をさらけ出しているからこそ、いつか嫌われてしまうのではないかという不安を感じているのです。

そして、彼が自分を嫌いになったら、とても悲しいけれど少しほっとしてしまうのかもしれません。

今までにもそのような経験をしてきたのかもしれませんね。

とても好きだからこそ自分を相手にぶつけ、それに応えてほしいけれど応えてくれる人などきっといないとどこかで考えている複雑な想いなのです。

これはツンデレですよね。また、「大好き」とは言わずに、笑顔で返す彼もずるいです。

「でも勘違いしないで」のあとは、強気な言葉が普通ならきます。しかし、「嫌いなわけじゃないのよ」と続くのです。

遠回しに好きだと言っているのと同じではないでしょうか。このセンスは、すごいかわいらしく感じますよね。

いつかいなくなってしまうのではないかと思ってしまうような自分の愛情を笑って受け止めてくれたら、思わず泣きたくもなります。

好きになればなるほど、別れた時にはより悲しくなります。その悲しみから自分を守るために、別れを切り出すこともあったのでしょう。

しかし、彼はそんな不安を受け止めて愛してくれる存在なのです。大好きだけれど、ちょっと嫌いなところもあるというのがとても正直だと思います。

きっと、そんなことが言えるすてきな関係なのだと思います。誰かと付き合っても孤独を感じていた彼女は、「ふたりの世界」という今を手に入れたのです。

今回は、あいみょんの「ふたりの世界」について紹介しました。素直で複雑な女の子の気持ちが描かれた歌詞がとても胸に響く曲です。

もっとあいみょんのことが知りたいという方は、公式ウェブサイトもチェックしてみてください。