別れたはずなのに未練を残している男性心理を描く歌詞

別れたはずなのに、別れた彼女が他の相手と一緒にいる姿を偶然見かけたことで、まだ未練がある気持ちを隠し切れない様子を素直に歌っている歌詞ですよね。

女性は別れると案外さっぱりしているものですが、男性はそう簡単にはなかなか割り切れないようです。やはり女性と男性はそこが少し違うものなのでしょうか。

「ジュリアに傷心」は最近、舞台化されていた!?

「ジュリアに傷心」は、1984年にリリースされた曲で、売野雅勇さんという作詞家が作詞を担当しています。

この「ジュリアに傷心」の舞台化は劇団た組によるもので、この劇団を主宰する加藤拓也さんが、歌詞のイメージを膨らませて、演出されています

そして、残念ながら、この舞台の公演は2017年4月中旬に神奈川・横浜赤レンガ倉庫にて行われ、すでに終了していますが、とても話題となったそうです。

「惡の華」や「博士の愛した数式」「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」など、近年はマンガや小説を原作とした舞台を手がける加藤さん。

そして、この舞台の主演は、過去にTBSドラマ「カルテット」に出演された藤原季節さん、ヒロインは自身4年ぶりの舞台出演となる福田麻由子さんが務めます。

そして、2017年4月に上演された劇団た組の「まゆをひそめて、僕を笑って」は、どのようなストーリーなのか、そちらも見ていきましょう。

「ジュリアに傷心」がモチーフとなった舞台「まゆをひそめて、僕を笑って」のストーリーとは?

この舞台「まゆをひそめて、僕を笑って」のあらすじですが、主人公のセイヤ(藤原季節)が美術学校で講師を勤めながら、心の底から誰も好きになれない闇を抱えながら、年下のマー(岡本あずさ)との体の関係を続けています。

マーは自分にとって初恋の人であるセイヤと、関係がハッキリとしたないまま、このまま会い続けていても良いのか、唯一のマーの親友であるカズハ(仲谷明香)に相談をし続けていました。

一方、セイヤの務める美術学校に通い、自身の経験から約束のある男女関係に嫌気が差していたジュリア(福田麻由子)と、講師と生徒の間で関係を持ってしまったセイヤ。

彼はセイヤの先輩タケウチ(風藤康二・風藤松原)をきっかけに互いに興味を持ち始め、徐々に2人は互いに心の中に好意を徐々に持ち始めます。

そして、同じ美術学校に目的も無く通い日々を意味無く過ごしているモク(佐伯大地)と一人の時間が嫌いなコトノ(伊藤寧々)。

ジュリアと仲の良いハル(平嶋夏海)と四人でつるむこともしばしばありましたが、そこにジュリアとセイヤの恋仲が絡まり始めた事であるトラブルが起こります。

まとめ

ここまで、チェッカーズの「ジュリアの傷心」の歌詞や舞台化について掘り下げてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

やはりチェッカーズの曲でとてもヒットしたこともあって、耳に残るメロディーとテンポの良い曲調、歌詞が印象的な曲でしたね。

そして、まさかこの曲がモチーフとなり、舞台化までされるようになるとはだれもが予想していなかったことだったのかもしれません。

それだけ多くの人に親しみを込めて歌われてきたこの「ジュリアに傷心」は、時代を超えた今でも多くの人に歌い継がれる名曲となっているようです。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね