チェッカーズ懐かしの名曲『涙のリクエスト』とは
「涙のリクエスト」は1980年代、90年代一世を風靡した人気ポップスグループ・チェッカーズの名曲で、1984年1月にリリースされた2枚目のシングルです。「ザ・ベストテン」(TBS)では上半期1位、年間2位を獲得、67.2万枚の大ヒット曲となりました。
この曲がきっかけでヒットのドミノ現象が生じました。先にリリースされたデビュー曲「ギザギザハートの子守歌」、そして84年5月にリリースされた3枚目シングル「悲しくてジェラシー」の3曲が同時ベストテン入りするという偉業を成し遂げました。
瞬く間にチェッカーズは大人気となり、彼らのファッション(チェック柄)や独特のヘアスタイルをマネする人が続出。一種の社会現象にまでなりました。
チェッカーズってどんなバンド?
1983年9月にリリースされた「ギザギザハートの子守歌」でデビューしたチェッカーズは、福岡県久留米市出身の7人グループ。
メンバーは藤井郁弥(Vo、現:藤井フミヤ)、武内亨(リーダー、Gt)、高杢禎彦(サイドVo,Per)、大土井裕二(Ba)、鶴久政春(サイドVo、Key)、徳永善也(Dr)、藤井尚之(Sax)です。
「星屑のステージ」(1984)、「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」(1984)、「あの娘とスキャンダル」(1985)などヒット曲を連発。「ザ・トップテン」(日本テレビ)、「ザ・ベストテン」(TBS)の常連でした。
1985年には主演映画『CHECKERS IN TAN TAN たぬき』が劇場公開されるなど、まさにアイドルグループだったといっても過言ではありません。
しかし、1992年に放送された「ミュージックステーション」で解散を発表。同年12月31日に出演した「第43回NHK紅白歌合戦」をもってチェッカーズは解散しました。解散の原因はメンバーの確執と言われています。
2004年8月、クロベエこと徳永善也が舌がんのため死去(享年40)。これにより事実上、フルメンバーによるチェッカーズの再結成は永遠の幻となりました。
カントリー・ガールズってどんなアイドル?
ハロー!プロジェクト(以降ハロプロ)に所属する人気アイドルグループ「カントリー・ガールズ」は、2014年11月、それまで活躍していたカントリー娘。が「世界に通用するように」という願いが込められて新たに再始動したグループです。
カントリー娘。とは、1999年にデビューしたアイドルグループでデビュー当時は、花畑牧場の田中義剛が経営する農場で働きながらアイドル活動をするという珍しいコンセプトで活動していました。
紆余曲折あって、最終的にメンバーが里田まい1人になってしまいました。現在、里田まいはカントリー・ガールズのスーパーバイザーに就任しています。
メンバーカラーがライムの山木梨沙
山木梨沙(やまきりさ)
1997年10月14日生まれ、東京都出身。2016年4月より大学に進学しました。現在アイドルと学生を頑張って両立中です。趣味は乗馬、ピアノ、絵を描くこと。乗馬ができると将来時代劇に出演なんてこともあるかもしれませんね。
メンバーカラーがオレンジの森戸知沙希
森戸知沙希(もりとちさき)
2000年2月19日生まれ、栃木県出身。ローカルアイドルCoCoRo学園メンバーとして芸能活動を開始しました。2014年、モーニング娘。のオーディションに応募するも落選。
しかし同年11月、カントリー・ガールズの新メンバーに選出されました。2017年6月、かつてオーディション落選したモーニング娘。'17とカントリー・ガールズを兼任することが発表されました。
メンバーカラーがパミディアムブルーの小関舞
小関舞(おぜきまい)
2002年2月10日生まれ、東京都出身。元ローティーン雑誌のジュニアモデルとして活躍していました。
メンバーカラーがパープルの梁川奈々美