【桜の詩/KANA-BOON】「さくらのうた」のアンサーソング！女性目線の歌詞の意味＆コードあり♪

今年2018年で、メジャーデビュー5周年となるKANA-BOON。

このアニバーサリーイヤーに、”5シーズン、5リリース、5イベント”を行うことを宣言しています。名付けて”KANA-BOONのGo!Go!5周年！”という企画。

今のところ（2018年3月19日現在）発表されているのは、シーズン2までの内容。

まずシーズン1は、彼らのルーツである大阪の堺市にあるライブハウス三国ヶ丘FUZZでの5日間連続ライブ。

このライブハウスは1999年にオープン、約19年の歴史を誇る、南大阪では最も古いライブハウスです。

ムッシュかまやつや押尾コータローなど、名だたるアーティストが出演したことでもよく知られています。

KANA-BOONはデビュー前から、このライブハウスをホームとして活動していました。

懐かしい、思い出の地での凱旋ライブとなりますね。

キャパとしてはスタンディングで200人程度。こんなにステージが近いところで彼らの演奏を観れるなんて、またとない機会ですね。

可能なら、5日といわず一週間くらいやってほしいものです……。

そしてリリースのほうは、まずは自身初となるB面集『KBB vol.1』。

これまでリリースされたシングルのカップリング曲12曲と、書き下ろしの新曲などが収録された計14曲となっています。

また、初回限定盤には特典映像が付属。

昨年2017年に行われたツアー「KANA-BOONのバイバイハローツアー 2017 年越し編~バイバイ20717、ハロー2018! ~」のファイナルの様子とドキュメント映像がパッケージされています。

このツアーファイナルは、今回の5日間連続ライブを行う三国ヶ丘FUZZで開催されたんですよ。

今回のライブに行く予定の方は、あらかじめ観ておくとどんな感じの会場か掴めるかもしれませんね。

そしてもう一つ、CLIP集『KANA-BOON MOVIE 05 / KB CLIPS ～サナギからもぞもぞ編～』もリリースされます。

収録されているのは、メジャー6thシングル「ないものねだり」～11thシングル「バトンロード」までのシングルのミュージッククリップ。

そして2017年にリリースされたアルバム『NAMiDA』から「涙」、「それでも僕らは願っているよ」のミュージッククリップを収録しています。

今回ご紹介する「桜の詩」は、この『KBB Vol.1 』に収録されています。

2014年にリリースされたメジャー2ndシングル「結晶星」のカップリングとしてが初出です。

この曲は2013年、インディーズ時代に出した1stアルバム『僕がCDを出したら』の最後に収録されている「さくらのうた」に対するアンサーソングとなっています。

桜の季節に思い出す一つの恋を、「さくらのうた」は男性目線で、「桜の詩」は女性目線で描いたものとなっています。

桜の花が舞い散る、まるで映画にようにストーリー性のあるMVですね。

この曲の制作当時から「さくらのうた」とともにメンバーが2曲とも映像化を熱望していた曲ということ。

今回の『KBB vol.1』のリリースに合わせて念願叶い、2曲とも遂にMVとして登場しました。

「さくらのうた」は5年越し、「桜の詩」としては4年越しのMVとなりましたが、曲と同様対となる内容で、ちょっぴり切なくなってしまいますね。

「さくらのうた」のMVもご覧ください。

こちらは桜が散ってないですね。

女性の方も男性の方も、是非両方のMVを観ることをおすすめします。

微妙な心理の違いや、見えている風景に違いなどがあることにハッとする瞬間があるのではないでしょうか。

ここで、コード譜をご紹介します。