歌詞の1行目からも、君への告白をまだしていないことがわかります。
このことからもまだ二人は恋人の関係性ではないことが考察できるのではないでしょうか。
本能のまま君を奪ってしまっているため、気持ちも抑えられず自分の気持ちを伝えたくて仕方がないのです。
僕が君のことをとても好きな様子がうかがえる歌詞になっています。
歌詞の2行目からもとてもはっきりとした、そしてストレートな愛情が伝わってくるのではないでしょうか。
また「儚い」という言葉。
「好き」という気持ちは簡単に消えてしまうようなものかもしれません。
しかし、そんな気持ちも変わらずにずっと持ち続けているということを表現しているのです。
僕の思い
離さない
「離さない…」
離したくはないから キミだけを守って
どんなときでも そばにいるよ
出典: 情熱/作詞:Satomi 作曲:Boris Durdevic
先ほどは「泣かないで」という歌詞でしたが、今回は僕は君を離さないという意思に変わっています。
また僕の気持ちを伝えたい様子がありましたが、その気持ちがこの歌詞には表れています。
一度握った手を離したくない。
また君の存在を僕の近くから離したくないという意味もあるでしょう。
歌詞の2行目の「だけ」という言葉からも、君を特別に思っていることが伝わってきます。
君以外の女性の姿は僕の目にはないことがわかります。
君が笑っている時も、悲しい時も、今のように泣いている時も、僕がずっとそばにいる。
だから安心してほしいというような気持ちが歌詞の3行目から伝わってくるのではないでしょうか。
君が辛い時には
いつだって 泣きたくなったらすぐに
抱きしめに行くから
涙の理由(わけ)をボクに聴かせてよ
出典: 情熱/作詞:Satomi 作曲:Boris Durdevic
僕が君のことを好きだということは、これまでの歌詞から理解することができます。
しかし、僕は君にも自分を求めてほしいのかもしれません。
辛くなったらすぐに言ってほしい。
そうすれば僕は何よりも君を優先してかけつけると述べています。
君に求められたいということがこれらの歌詞から感じとれるのではないでしょうか。
そして歌詞の3行目。
悲しんでいる理由を僕に教えてくれれば、僕は君のそんな悲しい気持ちを吹っ飛ばすのです。
また僕にだけその理由を話してほしいという意味も込められているでしょう。
僕は君にとって特別な存在でありたいのです。
ストレートな愛情
僕がそばにいる
情熱の本能 もうひとりじゃないよ
いつもいつまでも キミを愛してる
出典: 情熱/作詞:Satomi 作曲:Boris Durdevic
また本能が燃えているような表現が出てきます。
君に悲しいことがあって僕のことを呼び、僕は何も考えずに君の元へ向かう。
これも本能的に動いていることなのかもしれません。
そして歌詞の1行目には、君には僕がついているという言葉が出てきています。
僕が君を守りたいという気持ちが表現されているのです。
また歌詞の2行目では、君に対する愛の言葉が登場しました。
ここで初めて告白するのです。
どんなときも、そしてこれからずっと僕は君のことが好き。
僕はそんなストレートな気持ちを伝えるのです。
君と一緒に
明日(あす)を信じたい ふたりで信じたい
終わることのない 夢を叶えよう
出典: 情熱/作詞:Satomi 作曲:Boris Durdevic
歌詞の1行目では、僕と君二人で未来を信じたいと述べています。
先ほどは二人で明日へ行こうと述べていました。
ただ進むだけではなく、二人で信じあっていきたいのです。
気持ちの面でもつながりたいということがわかるのではないでしょうか。
またその未来はこの先ずっとつながっているのです。
そして君が見ている夢、僕が見ている夢を二人で叶えていきたい。
一人だけではなく、二人で一緒に叶えるということが、僕にとっては大切なことなのかもしれません。