⑦ 「別れ」
流れるな涙 心でとまれ
流れるな涙 バスが出るまで
出典: https://www.uta-net.com/song/1741/
彼の家の前まで行った。彼は、門の前で待っていた。手紙を手に持っていた。
元気か?
うん。 家に寄って行かないか? ううん。すぐ帰る。 手紙を受け取った。彼は何か話そうとしたが、小走りに夜道を走った。
⑧ 「孤独」
流れるな涙 心でとまれ
流れるな涙 バスが出るまで
出典: https://www.uta-net.com/song/1741/
バス停に着いた。誰もいなかった。秋の虫の声だけが聞こえる。 静寂の中で、歯を食いしばって泣き声を抑えていた。 止まれと言っても、涙は、止めどなく滂沱(ぼうだ)と流れた。
⑨ 「生きる!」
バカだね バカだね バカだねあたし
愛してほしいと 思ってたなんて
バカだね バカだね バカのくせに Ah
愛してもらえるつもりでいたなんて
出典: https://www.uta-net.com/song/1741/
愛されないことは、愛することが許されないことなのですね。
愛することが、出来ないことがこんなに苦しいこととは知りませんでした。 こんなにつらいのなら、人を愛さなければ良かった!
彼の別れの時の深々と頭を下げた姿が心を締め付けます。その彼は、前を向いて生きようとしています。 今はつらいけど、私も、自分の足りないことに気付いて、いつかきっと素敵な女性になって見せる!私も、前を向いて生きよう!
絶対、いい女になって、別れたことを後悔させて見せる!
まとめ
いかがでしたか?
タイトルの【中島みゆき/化粧】女性の○○を表現した心の○○に入る言葉は、「情念」とか「心情」とかが入るのだと思いました。
中島みゆきさんの歌は力強さと、頑張る人へのエールを感じさせる曲が多いと思います。
この「化粧」という作品は失恋した女性の正直な心情を表現した、胸に深く突き刺さる楽曲でした。
大失恋を経験した女性なら、どうしても自分と重ね合わせて聴いてしまいますよね。
多彩な中島みゆきさんの世界にますますはまってしまいそうですね!
どうしようもない悲しみや苦しみに出合った時、「化粧」に戻ってみませんか? 中島みゆきさんの繊細なメロディーと心を揺さぶる歌詞が、あなたの心に寄り添ってくれると思います。
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