back number【あかるいよるに】歌詞の意味を徹底解説！仲良くしようと呼びかけている相手は？

思うこと、考えること。

それは生きていく中で一番大事な生きるための行動なのではないでしょうか。

時に思うことと考えることがちぐはぐになってしまって、自分が分からなくなってしまうことも。

思いにも考えにも優先順位はありません。

ココロとアタマが共鳴しあって、私という人間ができているのでしょう。

今までもちぐはぐだったココロとアタマと私。

これからもぶつかりあって、けんかして、見えなくなることもあるでしょう。

だけど今までよりは少し分かり合って楽しく私「達」らしく生きていこう。

そんな三人の照れ笑いの表情が浮かんでくるようです。

「自分って一体何なんだろう？」

「気持ちのままに生きてもいいの？」

そんな葛藤にぶち当たることがあります。

「あかるいよるに」は後ろを向いた気持ちを「これでいいんだよ」と前を向かせてくれる曲です。

この曲には3人の登場人物がいるのではないでしょうか。

こうしたい、こうなれたらなと思う「ココロ」。

こうしなきゃいけない、こうするべきだと考える「アタマ」。

そして、「ココロ」と「アタマ」の間でどちらに行こうかいつも迷っている「私」。

ついついココロの思いを後回しにして、アタマの考えを優先してしまいがちです。

「こうしたい」「こう思う」よりも「こうあるべきだ」「こうするべきだ」に流されてしまう自分が嫌になってしまうこともあります。

そしていつも「ココロ」と「アタマ」は息が合わなくて喧嘩ばかりしているのでしょう。

その間で「私」は右往左往しながら結局自分の思いも考えも見えなくなってしまっているのです。

「自分って一体なんなんだろう…。」

そんな壁にぶつかった経験は誰しもあるのではないでしょうか。

3人がお互い向き合ってちゃんと思いも考えも見つめあうことができたなら。

自ずと自分にとっての幸せが何なのか見つけられるのです。

爽やかなサウンドにのせた、ボーカルの清水の優しく温かい歌声。

それが曲の包容力をより大きいものにさせているのでしょう。

いまいち自分が好きになれないとき。

今の自分が嫌いになりそうなとき。

一度ココロとアタマと私で向き合う時のBGMに「あかるいよるに」を選んでみてはいかがですか。

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