2016年11月にリリースした8th「人間開花」に収録された曲
第3位にランクインしたのは、RADWIMPSが初めてドラマ主題歌を担当し、日本テレビ系ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌となった曲です。
ドラマの内容も120年前の事件がもとで怪物となった不老不死の怪物が主人公なので、エンディングで流れるときには感情移入してしまう人が続出したはず。
内容としては、小さい頃から周りのみんなの様に器用に生きることが出来ないと感じていた野田洋次郎が自分自身のことを歌ったそうで、共感できる人も多いのではないでしょうか。
「棒人間」の歌詞
ねぇ、僕は人間じゃないんです
本当にごめんなさい
そっくりにできてるもんで
よく間違えられるんです
僕は人間じゃないんです
じゃあ何かと聞かれましても
それはそれで皆目
検討もつかないのです
出典: https://twitter.com/ozaKKK7/status/900051929358753792
イントロからグッと心を掴まれる歌詞が印象的ですよね。
自分が人間じゃないと思っている主人公が、色んな努力をしながら人間としての生活を守ろうとするけなげな姿が描かれています。
切ない曲で、必死な言葉が心を震わせます。
第2位:なんでもないや(movie ver.)
「君の名は。」に収録されている楽曲
第4位と同様、こちらも映画「君の名は。」の挿入曲となっています。映画ではエンディングで使われていましたね。
アカペラから入るこの楽曲は、カラオケで上手く歌えたら盛り上がりますよね。腕の見せ所と言えるポイントです。
曲自体はゆったりとシンプルなスタートからはじまり、サビでグッと盛り上がりをみせます。
また、歌詞も韻を踏んでいて、とても聞き心地がイイですよね。
「なんでもないや」の歌詞
僕らタイムフライヤー
時を駆け上がるクライマー
時のかくれんぼ
はぐれっこはもういやなんだ
出典: https://twitter.com/snhnys930/status/905386711168851969
僕らタイムフライヤー 君を知っていたんだ
僕が 僕の名前を 覚えるよりずっと前に
君のいない 世界にも 何かの意味はきっとあって
でも君のいない 世界など 夏休みのない 八月のよう
君のいない 世界など 笑うことない サンタのよう
君のいない 世界など
出典: http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l03c450.html
韻を踏んでいるのは「タイムフライヤー」や「駆け上がるクライマー」のあたりですね。
僕が僕の名前を覚えるよりも前に君の名前を知っていたということは、君との関係が生まれる前から決まっていた運命だったのかもしれません。
君がいる世界といない世界がどれだけ違うのかも、またわかりやすく例えています。選ばれた言葉のセンスが秀逸ですよね。
第1位:前前前世(movie ver.)
「君の名は。」の主題歌
もともと人気のあるRADWIMPSでしたが、トップスターに押し上げたのがこの曲ですね。
RADWIMPSのランキングを行うとほとんどの場所で1位を獲得しているのではないでしょうか。RADWIMPSの楽曲の中でもまだ歌いやすい曲になっていますよね。