SUGIZO加入の理由
X JAPAN再結成
2007年、X JAPANは再結成を公式にアナウンスします。
当初は、X JAPANを綺麗に終わらせる為の再結成として、一時的なプロジェクトのような形でスタートしています。
そして、ギターのポジションもHIDEさんの為に「空けておく」ということをYOSHIKIさんは公言していました。
YOSHIKIさんの心境に何か変化があったのでしょうか?
SUGIZOさんが加入したということは、もしかしたらX JAPANを長く続けることに決めたのかもしれないと思いたいところです。
SUGIZO加入の理由
再結成当初から、SUGIZOさんをサポートメンバーとして起用していたX JAPAN。
2009年に、SUGIZOさんを正式に6人目のメンバーとして迎えたことを発表しました。
どんな経緯があったのでしょうか?
YOSHIKIさんからSUGIZOさんへのオファーだったようです。サポートメンバーとしてしばらく様子見をしていたのかも知れません。
SUGIZOさん曰く、「それはとても光栄なことで、天国のhideさんの意思を可能な限り感じ取って、この答えにたどり着いた」そうです。
また、プレイヤーとしてさらなる成長の為に貴重な経験ができる、ということもあるようです。
SUGIZOさんは、LUNA SEAやJUNO REACTERに加え、ソロの活動もあり当初はそうと迷っていた筈です。
YOSHIKIさんからの加入の話も最初は断り、「サポート」の姿勢を崩しませんでしたが最後には加入を決意します。
LUNA SEAとX JAPANでは音楽性が全然違うため両方とも好きなファンにとっても複雑な話題ですが、片方しか好きではないファンの心境はさらにシビアですよね。
どちらのファンから見ても、当初は否定的な意見が多いことは明らかで、随分悩まされたそうです。
客観的に見て、誰が後任になったとしても否定的な意見が出てきそうな気がしますが。
そんな逆風にもめげずに、HIDEさんのフレーズを100%コピーしようと必死に頑張っているとのこと、頑張って欲しいです。
ギター&バイオリン担当!
ギター
使用ギターについては、ESP社のオーダーメイドモデルが有名です。
年代ごとにバリエーションがどんどん増えていきました。
ボディ材やピックアップの配列の違い以外にもフレットレスや12弦があるのも面白いと思います。
凝り性を自認するだけあって、ギターの後に続くエフェクターやアンプも巨大なシステムを構築しています。
演奏スタイルは、伴奏はカッティングやアルペジオなどを多用し、ソロは自由自在に駆け回るといったところでしょうか。
伴奏はザクザクと刻み、ハーモニーを奏でるソロが多いX JAPANの楽曲とは対照的な感じがしますね。
SUGIZOさんによると、
(好きなアーティストはいても)メタル全体には深入りしてこなかった。
しかしメタリックな音を全開に出すのが今は楽しい。
と語っているそうです。
X JAPAN用に新しいギターを開発してたら面白いですね。
バイオリン
Kranz社のEV-75やオーダーメイドモデル、5弦のバイオリンも使用しています。
ステージでは、エレクトリックのバイオリンでエフェクターを掛けてSUGIZOさんらしさを強調しています。
X JAPANにはもともとクラシック要素が強いので相性が良いと感じるポイントです。
YOSHIKIさんのピアノと合わせるなど、新しい可能性を感じさせます。
LUNA SEAでお馴染みのフレーズも出てきたりします、「紅」の1オクターブ上がるところで鳥肌立ちました。
結婚・すっぴん
結婚について
SUGIZOさんは現在独身ですが、一度は結婚し、娘がいたようです。
娘さんの名前が「瑠奈」ということで一時話題になりました。
その時の奥様はロシア系の血が混ざったクオーターの女性だそうです。
公式な情報ではありませんが、モデルをしていた方で娘さんもアメリカに住んでいるようです。
2000年代には、台湾人タレントのビビアンスーさんや台湾人のT-ANAさんとの交際が話題となりました。
オフの時には娘に会いに行くということで、現在は結婚する意思はないのでは?という見方が強いようです。
その一方で、YOSHIKIさんのディナーショーでは「嫁募集中」とのコメントも残しています。
子供が好きという一面もありますし、相手には困らなさそうと考えると今後、結婚の可能性はあるかもしれないですね。