sumika【センス・オブ・ワンダー】歌詞の意味を解説！消去法で出した答えって？本当にやりたい事とは

人生は、船で航海する様子と似ています。

進んだ方向によって行き着く先も大きく変わってきますし、荒波に揉まれることもありますからね。

人生という名の航海をコントロールするのは誰かではなく、自分自身です。

親や周りの人たちに干渉されることもあるかもしれませんが、最終的な決定権を持っているのは自分。

だから、自分の進みたい道があるのなら、周りの声を無視してその道を進むのだってひとつの選択肢なのです。

ただし、責任は自分に降りかかってきます。

舵をとり、どこに向かうべきなのか。それに正解はありません。

正解がないから、深く悩む人も多いと思います。

そんな時は自分自身を向き合い、何がしたいのか自問自答してみるのがよいのでしょう。

他の人の意見に従い、自分の将来を決定するのはとても楽です。

周りの人たちも応援してくれるので、精神的や経済的な安定を得られるというメリットもあるかもしれません。

それで自分自身が納得しているのなら、それもそれで正しい選択といえるでしょう。

しかし、周りの意見に流された結果、嫌な気持ちになるのなら後々後悔する可能性もあります。

周りの人たちに流されやすい人は、一度立ち止まって、本当にやりたいことを模索する必要があるのでしょう。

主人公は自分の気持ちではなく、安定した将来や周りが勧める将来も検討したのでしょう。

そんな無難な将来のことを、消去法で残った答えという言葉で表現しています。

もちろん、そのような人生を歩むのが間違っているというわけではありません。

でも、その選択を後悔するくらいなら、本当に自分が進みたい道を優先すべきなのではないでしょうか。

夢を追いかけるのなら、もれなく責任が伴います。

夢を追いかけた結果、迷走して失敗をしたり、妄想のまま終わってしまうリスクだってあるでしょう。

その責任は全て自分に降りかかってくるので、そのことも承知した上で人生設計をする必要があるのです。

それでも、構わないから夢を追いかけたい！と思うのなら、夢のために全力で打ち込んでみるのも良いと思います。

突き進んだ先に自分の描いた夢があると信じて、未来に向かっていくのも時には大事なのです。

SNSをやっている若者はたくさんいます。

そこで「いいね」をもらうことに満足感を得ている人もいるでしょう。

しかし、いいねの数(=周りの人たちの意見)に惑わされず、自分らしく生きることだって大事です。