この部分で特に注目したい表現は「君といるこの場所が 僕の生きてゆく 世界になった」というところです。
これは、出会ってから一緒に時を過ごしていくに連れて、2人がいる「この街」こそ自分たち生きていく世界であると実感したのかもしれません。
恋愛感情が愛情に発展していく時にみられる感情といえるかもしれませんね♪
続く部分には「後悔」とか「涙」、そして「振り返る」などのワードが鏤められています。別れを感じさせますが、この歌の続きをみるとそうではないようです。
詳しくは述べられていないので聞く人に想像して欲しいと考えているのかもしれません。
このように歌詞に隠された意味を考えながら聞くのも面白いかもしれませんね。
「夢」とは何かを考えさせられる歌詞
いつか 夢の近くまで行けるのかな
でもそれはまだ ずっと先のことみたいだ
僕らはなんだか 急ぎすぎている
大切なことさえも 忘れるくらい
今は 僕らを信じていたい
今の自分を 信じていたい
誰も 僕らを決して 認めはしないだろう
誰も決して 分かろうとはしないんだろう
出典: 僕らの街で/作詞:小田和正 作曲:小田和正
ここで注目したいのは「夢」というワードです。夢とはなにかの目標の事を指しているのかもしれません。
「夢の近くまでいけるのかな」と歌っているのもとても気になるかもしれません。
この表現から、夢と表現されている目標は簡単に達成できるようなものではなく、頑張って掴み取らないといけないようなものと考えることができるかもしれません。
目標に向かって進む人は応援したくなるものです。聞いているとこの曲に登場する恋人のことも応援したくなるかもしれません。
本人たちは「急ぎすぎている」とも歌っていますのでじっくり考える時間が必要なのかもしれません。
ある時は進み、ある時は立ち止まって考える必要があります。
それを繰り返しながら目標に少しずつ近づいていくのかもしれませんね♪
こうして歌詞を見てみると、この曲を通して伝えたいことなどが少しずつ見えてくるかもしれません。
ただ聞いているだけでは感じられなかった世界観や雰囲気をぜひ、実感してみてください!
まとめ
「僕らの街で」はいかがだったでしょうか?
出会いと恋の進展、恋人たちの気持ちなどを表現した美しいラブソングだったと感じたかもしれません。
さらに、目標に向かって進みたいという気持ちやそれに伴う感情の動きなどもうまく表現されていましたね♪
ぜひじっくり聞いて自分の心でこの曲の素晴らしさを感じてみてください!
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