その後の奥田民生とユニコーン
「イージュー★ライダー」
「アジアの純真」
「WAO」
年を重ね、それぞれの道を歩いていた彼らの再会は、ひょっとすると多くの人にとってもありえるものかもしれません。
活動を再開していくバンドたち
THE YELLOW MONKEYやユニコーンなど例をあげるまでもなく年をとって活動を再開するバンドが多いと思います。
若い頃にはそれぞれの道がみえて解散することもあると思いますが、年をとり、経験を重ねて、仲間を懐かしいと思い出す時、もし相手も同じように思えているなら、ふたたび巡り会うことができるのでしょう。
これはバンドだけではなく、多くの人に言えることだと思います。
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』に描かれた再会
かつて仲間だったとしても、それぞれ目指す道があり、別れていく。
そういう別れには痛みがあり、本当の血が流される。
村上春樹作品には洒落ていて孤独な人物がよく描かれてきました。
でも老齢になった村上春樹が旧友との再会の物語を描いた時、パティ・スミスまでも絶賛したそうです。
別れた人々との再会は難しいのでしょうか?
本当に心が求めている時、しかるべき時、しかるべき場所に再会があるのでしょう。
もし年をとって若い頃に出会ってきた多くの人と再会できたら、それは素晴らしい人生ですね。
多くのバンドがかっての仲間と再会し、また演奏をする姿に感動する理由がわかるような気がします。
ユニコーンの楽曲がサブスクリプションサービスで聴ける!
公式サイトによると、ユニコーンの楽曲や各メンバーの曲がApple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、Spotify、Google Play Musicなどで聴けるようになったようです。
ぜひ新しい曲も、懐かしい歌も聴いてみてください。