ベリーグッドマンって?
3人組のボーカルグループ
ベリーグッドマンはRover(ロバー)、MOCA(モカ)、HiDEX(ヒデックス)の3人からなるボーカルグループです。
ベリーグッドマン、略して、ベリグ。
2013年に大阪で結成されました。3人みな、大阪市出身で、RoverとHiDEXは中学校の同級生でした。
2014年、インディーズで、ファーストアルバム「SING SING SING」をリリースすると、レゲエチャート1位となりました。
同年、続けてセカンドアルバム「SING SING SING2」をリリースし、レゲエチャート1位となり、評判になりました。
インディーズながら、愛知県のFM放送局ZIP-FMでレギュラー番組をスタートさせるなど、知る人ぞ知るといったボーカルグループへと、あっというまになりました。
特に福岡県で人気になり、福岡でのライブはいつもソールドアウトで追加公演もでたほどでした。
そして、2016年、シングル「ありがとう~旅立ちの声~」でメジャーデビューを果たしました。
応援メッセージソングに定評があります
「ライトスタンド」「ライオン」の楽曲は、全国高校野球選手権の地方大会でのテーマ曲で使用されました。
中高校生たちを励ます応援歌として、心にグッとくるような具体的な歌詞、感傷的になるまでの感動を呼び起こすドラマティックなメロディで人気があります。
特に、プロ野球選手の登場曲でたくさんの有名選手たちに起用されるほどです。
自分を鼓舞させ、それでいて落ち着かせてくれるような曲調。
アスリートたちにぴったりな楽曲です。
徐々に速くなるリズム、ことばのピックアップが一生懸命に頑張ってる中高校生たちやプロ野球選手たち、アスリートたちの気持ちをゲットしてるのがよく分かります。
毎日をがんばって生きていく、一生懸命やると決めたことを必死にくいしばっている、そんな人たちへの応援メッセージソングです。
どうしても負けてしまいそうな気持ちになってしまったり、心がくじけてしまいそうなときに、立ち止まらないで、前に少しでも進んでいこうとささやきかけてくれているようです。
ちなみに、西武ライオンズの増田達至選手がベリーグッドマンの「コンパス」をテーマソングに使用していたことから、増田選手に贈るために作曲した楽曲を「ライオン」というタイトルにつけたのだそうです。
体育会系の部活動が終わって、夕暮れ時に、汗をかいてくたびれて部活の片づけとかしてから、部活のみんなで帰ったあの日を思い出してしまいます。
ベリーグッドマン「Eye to Eye」
初の地上波ドラマの主題歌に!
ベリーグッドマン「Eye to Eye」は、2016年、テレビ朝日「ドラマスペシャル 瀬戸内少年野球団」のエンディングテーマ曲になりました。
ベリーグッドマンにとって、初の地上波ドラマでの起用でした。
「瀬戸内少年野球団」は、兵庫県淡路島出身の作詞家の故阿久悠さんの自伝を原作に映画化された名作です。
主演の夏目雅子さんの遺作となった名作映画です。
2016年版は、主演が武井咲、その夫役に三浦貴大。
時は、第2次世界大戦のさなか。その敗戦後、絶望せずに子供たちと野球をやることで一生懸命に生きようと夢へと希望へと向かっていく物語です。
その中で結婚直後、戦地へ行った夫。そして戦死したと思っていた夫が傷痍軍人として帰ってきます。
夫婦愛の強い絆、その物語にぴったりなラブソング「Eye to Eye」です。
Web限定のスマキュンムービーの主題歌にも!
2016年、Web限定ムービー「先生に恋した夏」の主題歌にも「「Eye to Eye」は起用されました。
主演は唯月ふうか、玉城裕規です。
物語は、ベリーグッドマンの解散ライブでふたりは出会うところから始まります。
美術の教師と女子生徒という、ふたり。
「Eye to Eye」の歌詞をみてみましょう
胸きゅんのラブソングです
君と出会い 手を取り合い
何年経ったって 色褪せないで
あの時のままで
目と目が合い 子どもみたいに
笑ってる愛しい人
君だけをずっと 守りたい
出典: https://twitter.com/Music7Good/status/930218995835224064
ふたり出会ってから、今でも、いつも笑っている愛しい人。
目と目が合うと、いつも笑っている君だけを守ると宣言しています。
ふたりの絆がかいま見えます。
慎ましく 凛として
飾らない化粧で
無邪気な素顔も全部 愛しい人
これからも僕の側にいてくれないか?
月日が経ってもeye to eye 2人寄り添って
出典: https://twitter.com/riiiiiiiiiina19/status/777298617493098496
慎ましくて、凛としてるステキな女性のようです。
そんな愛しい人へのプロポーズですね!
eye to eye には目と目が合うという意味もありますが、副詞として、真剣に、真心で、わだかまりを捨ててといった意味もあります。
ダブルミーニングですね。