歌い出しは、相手をいつも心の傷を癒してくれる薬箱に喩(たと)えているようです。

そんな便利な彼女がいたら、羨ましいですね。

悲しいときや、つまらない時に、そういう心を癒してくれる薬箱のような女の子は、理想の女性かもしれませんね。

「どんな風に~」とあるように、色々な方法で癒してくれる相手なのでしょう。

自分を癒してくれる存在はとても貴重ですし、相手に寄せる期待感が伝わってきます。

そんな相手がいることで、安心感が得られますね。

笑うそばから


笑うそばから ほら その笑顔
泣いたら やっぱりね 涙するんだね

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そして、今度は相手の笑った顔と泣いた顔を対比させています。

笑顔になったり、泣き顔になったりしているのでしょうか。

一体、何があったからそうなったのでしよう。

泣いたり、笑ったり、喜怒哀楽が激しい女の子なのかもしれませんね。

笑い顔も泣き顔も、なじみの表情のようにも聞こえます。

何度も見た表情を確認しているのでしょうか。

表情をうかがっているようにも見える歌詞ですね。相手の感情を推し量っているのでしょうか。

笑顔だけではなく「泣いたら~」と相手の涙も確認していることもポイントかもしれません。

相手の涙を見るというのは、それだけ強い繋がりのある関係だと推測することもできます。

涙を確認することによって相手との繋がりを確認したかったのかもしれませんね。

ありきたりな恋


ありきたりな恋 どうかしてるかな

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恋に落ちたことを、自覚しているという感じでしょうか。

恋に落ちる時は、自分自身でそれとは分からずに、いつの間にか相手を意識しているということがありますから……。

ありきたりな恋」というのは、真剣な恋という意味ではないのですかね。

主人公は今までありきたりな恋を経験したことが無かったのかもしれません。

シチュエーションや相手との関係が特別なものだったのでしょうか。

これまで特別な恋を経験してきた主人公が、ごくありふれた恋を意識して戸惑っているようにも感じられます。

あまりにも普通の恋ゆえに、どうかしてしまったのだろうかと問いかけているようですね。

震えるこの胸


君を守るため そのために生まれてきたんだ
あきれるほどに そうさ そばにいてあげる
眠った横顔 震えるこの胸 Lion Heart

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恋をすると相手に対して、「守ってあげたい」という気持ちを抱くのはわかります。

相手の寝顔を見て高鳴る胸の鼓動を、「ライオンハート」と言っているのでしょうか。

そのようなシュチュエーションで自分にも胸の鼓動がドンドンと高鳴った経験があることに、ふと思い出しました。

確かに、すぐそばで寝ている女の子の寝顔を見ていると、胸が高まるかもしれませんね。

主人公はいったいどのような思いに胸を震わせたのでしょうか。様々な解釈が成り立ちます。

相手を守るために自分が生まれて来たのだと認識しているのもポイントです。

寝顔を見て再認識しているということは、とても重要なことに思えます。

二人の関係もそれなりに深いと推測できますね。

相手が呆れるほどそばに居たいという願いは、恋する気持ちでしょうか。

眠る相手の横顔を見て決意を固めているようにも感じます。

もし子供が生まれたら


いつか もし子供が生まれたら
世界で二番目にスキだと話そう

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2ndコーラスは、子供が2番目ということは、1番は相手の女の子ということなのでしょうか。

結婚して子供が生まれると、女性の一番は子供になりがちですが、男性の場合はどうなのでしょうか

主人公は子供のこともスキになるのでしょう。そして子供は純粋に両親のことが大好きなはずです。

それを知っていても、キミは2番目に好きだと伝える主人公。

その胸には、相手の女の子こそが1番だという思いがずっと続いているかのようですね。

君もやがてきっと巡り合う

君もやがてきっと巡り合う
君のママに出会った 僕のようにね

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そして、「君もやがてきっと巡り合う……」ということは、自分の子供に対して語っている言葉なのでしょうか。

確かに、歌の中で語っている相手が変わったように思えます。

君のママというのが、1番の歌詞で語り掛けていた相手なのでしょう。

相手に巡り合った自分が本当に幸せそうですね。

そんな相手に君もきっと巡り合うと子供に伝えることで、自分の幸せをかみしめているように感じます。

幸せを感じている印象ですね。