初のオリコントップ10入り
初週のオリコンチャート8位という自身最大のヒットを記録した今作。
今作のヒットにより、エレカシは一部の音楽好きだけでなく、一般大衆にも知られるようになりました。
カバー
ヒット曲だからこそ、今作は多くのアーティストにカバーされました。
一覧にまとめてみたのでチェックしてみてね。
名曲カバーでお馴染みのBank Bandから超意外な歌姫Aimerまで。
幅広い世代のアーティストにカバーされていることがわかります。
筆者のお気に入りはピアノでジャジーにカバーした、Aimerのカバーのもの。
彼女のアンニュイな歌声とパワフルな楽曲が予想外の化学反応を見せています。
「Bitter & Sweet」というアルバムに収録されています。必聴。
赤い薔薇
赤い薔薇 / エレファントカシマシ/ 2015ライブ - YouTube
君は赤い薔薇 華やぐ季節 この町に 永遠に咲き続ける花 2015新春ライブ 冬の花https://youtu.be/Ltd-PdiDs90 普通の日々https://youtu.be/yYJKeFbPrsg ご覧ください #宮本浩次#エレカシ
カップリングとして収録されたロックナンバー。
ライブでは定番のいぶし銀なこの曲は、エレカシファンにもお馴染みの1曲です。
歌詞
くだらねえとつぶやいて 醒めたつらして歩く
いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙
出典: http://j-lyric.net/artist/a001cc9/l0073c8.html
なにか失敗したとき、理不尽なことに巡り合ったとき、強がって「くだらねえ」なんて言って、その場を去って、でも帰り道には悔し涙が溢れる。
そんな情景が浮かぶ冒頭です。
いつまでも続くのか 吐きすてて寝転んだ
俺もまた輝くだろう 今宵の月のようにAh… Ah…
出典: http://j-lyric.net/artist/a001cc9/l0073c8.html
夢を目指す道は、楽しい事ばかりではありません。
こんなに辛い道が、どこまでも続くような、途方もない気分になることだってあるでしょう。
そんな日の帰り道は、たったひとりで暮れゆく空と月を見上げて、ぼんやり物思いにふけるしかないのかもしれません。
夕暮れ過ぎて きらめく町の灯りは 悲しい色に 染まって揺れた
君がいつかくれた 思い出のかけら集めて 真夏の夜空 ひとり見上げた
出典: http://j-lyric.net/artist/a001cc9/l0073c8.html
そうやってぼんやりしていたら、街は夜に沈んでいきます。
楽しいことを思い出そうとして、あの日の思い出のあの人を思い出して、余計に切なくなる。
そんな切ない夜に、ひとりで沈む後姿が浮かびます。
新しい季節の始まりは 夏の風 町に吹くのさ
出典: http://j-lyric.net/artist/a001cc9/l0073c8.html
気付けば季節は初夏で、風の匂いが変わっていました。
夏の始め、湿った生温かい夜風でしょうか?