ブクロを牽引するBuster Bros!!!のチーム曲!
「おはブクロ」でお馴染みの池袋ディビジョン代表「Buster Bros!!!」。
今回は彼らのチーム曲でありレペゼン、『IKEBUKURO WEST GAME PARK』をご紹介します!
リリックビデオで復習!
ホーンを取り入れたファンクサウンドがベースとなっており、気分がアガる雰囲気に仕上がっています。
山田家三兄弟で構成されるBuster Bros!!!の特徴といえば、兄弟でしか成し得ない連携プレイですね!
長男・一郎を慕う次男・二郎と三男・三郎。
そして弟たちを思いやる一郎という何とも心温まる図式が、ラップの中でも表現されています。
実は「IKEBUKURO WEST GAME PARK」の作詞者・好良瓶太郎とは……、一郎のCVを務める木村昴さん!
大のラップ好きとして有名であり、『ヒプノシスマイク』では好良瓶太郎の名義で作詞活動を行うなどの活躍をしている。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/木村昴
アッパーなレペゼンには彼らのどのような思いが描かれているのでしょうか。
早速、歌詞を紐解きましょう!
ブクロをトップに押し上げるのはリスナー!
リスナーを煽るフレーズがふんだんに使われている『IKEBUKURO WEST GAME PARK』。
Buster Bros!!!が頂点に上り詰めるためにはリスナーの声が絶対に必要なのです。
三人で走り抜ける道
LIFE は一回きりの SHOW TIME
そりゃそうさ したくないだろ後悔
ALL RIGHT キメるかイカした RHYME
この RAP で上がるぜ FEEL’IN SO HIGH
出典: IKEBUKURO WEST GAME PARK/作詞:好良瓶太郎 作曲:月蝕會議
人生は「ショー」だと歌う冒頭に、早速彼ららしい意味が隠されています。
ショーは誰かに見てもらって初めて成り立つものです。
演出は自分、演者も自分。自分自身を表現するために与えられた時間が彼らのいう「LIFE」なのでしょう。
表現方法はもちろんラップです。
自分たちのテンションがアガるようなショーを見せられなければ、それは即ち彼らの後悔に繋がるのかもしれません。
兄弟 いけるか?高いとこまで
着いてけるか 限界の果てまで
おれら集まりゃそら最高じゃん
BUSTER BROS!!! IN THE HOUSE
STILL NO.1
出典: IKEBUKURO WEST GAME PARK/作詞:好良瓶太郎 作曲:月蝕會議
二郎の問いかけの後、一郎は「着いてけるか」と歌います。
ここを正しい表現に修正すると「着いて行けるか」となるはずです。
もしも一郎が兄弟間に主従関係を求めていたら「着いて来れるか」と歌うのではないでしょうか。
自分が優秀であり、弟たちはそんな自分に憧れてついてきている格下。
こう思っていたら「着いて行けるか」とは歌わないはずなのです。
山田家三兄弟は同じ高みを共に目指している、と考える一郎の謙虚さが表れていますね。
「登場!」と訳せる「IN THE〜」ですが、HOUSEを用いると少々狭苦しい印象を受けませんか?
つまり、イケブクロという狭い箱の中でのトップは自分たちだ!と改めて紹介しているのです。
この曲はヨコハマディビジョン代表「MAD TRIGGER CREW」とのバトルCDに収録されています。
Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW「Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW」
M-1「WAR WAR WAR」
M-2「IKEBUKURO WEST GAME PARK」
M-3「Yokohama Walker」
M-4 Drama Track「Know Your Enemy side B.B VS M.T.C」
M-5 Drama Track「Louder Than A Bomb」
出典: https://hypnosismic.com/music/ikebukuro_vs_yokohama/
まだこの時点では勝敗は決まっていないわけですから、あくまで自分たちはイケブクロのNo.1なのです。