セルフコンピレーションアルバム「Songs Of The Living Dead」とは？
セルフコンピレーションアルバムとは一体何の事でしょうか？
それは、他のコンピレーション作品に提供した曲、未収録曲やカバー曲をまとめたアルバムの事です。
「Songs Of The Living Dead」というアルバムタイトル通り、生きる屍の曲といったところですかね。
いわゆるマニアックな曲を集めたものなので、コアファンにはたまりません。
既存の曲ばかりではなく、このアルバムのために新たに制作された楽曲もあります。
そのうちの１つがオープニングを飾る「I Fell For You, Fuck You」です！
ファン待望の新曲。かっこいい演奏のMVを期待したかもしれませんが、その内容はまるでドラマのよう。
しかも、ちょっとエロい青春ドラマ風なのです！
女性には刺激強めかもしれませんが、全男性の共感を得た事は間違いないでしょう。
舞台は学校！
ついにKen Yokoyama登場！
ようやくお待ちかね、Ken Yokoyama率いるkenbandが登場。
体育館で演奏するなんてアガりますね！
一瞬で男子高校生の事は忘れてしまいます。
しかし、彼はこのMVの中心人物なのです。彼というよりも、彼の頭の中といった方が正しいでしょうか。
こんなパンキッシュチューンを待っていました
Ken Yokoyamaお得意の明るいパンキッシュチューンで、楽曲の頭からぶっ飛ばしていきます。
キャッチーなメロディと共に「fuck you」と叫ぶこの感じ。
日本の全キッズが「あーこれこれ！」と思ったでしょう。
なんて刺激的なMV！
しかし、次のシーンではまた地味な男子高校生が登場します。
「もっと健が見たいよ！」と、思った瞬間、いきなり刺激的な映像が目に飛び込んできます。
これはアリなのでしょうか？
別の男子高校生とその向かいには、清楚な女子高校生がひざまずいています。
(おそらく、地味男子高校生の好きな女の子でしょう)
女子高校生はなんと、男子高校生のズボンのベルトに手をかけ始めました！
そのシーンを目撃した地味男子高校生は白目をむいて倒れてしまうのです。
倒れた後、彼の頭の中で妄想が始まります。
自分がその女子高校生といかがわしい事をしているシーンを思い描くのです。
好きな女の子と、乱れた制服。
なんて刺激が強いMV…というよりも、「わかる！」と思った男性も少なくないのでは？
なぜか懐かしい気持ちになります
このシチュエーション、男性ならば学生時代に数百回は想像したシチュエーションではないでしょうか。
むしろ、「なんか懐かしい気持ち」くらい感じたと思います。
