特にやることもなく、公演のベンチに座ってウダウダとしていたら1日が終わっていく。

何の生産性もない生活に対する危機感を抱きつつも、どうしても新しい道を踏み出す勇気が出ない。

他愛なく夢を語る君をみてると、何もできない自分がみじめになってくる。

こんな内容を歌っているように感じます。

ちょっと情けない人物を描いていますが、熱く未来へ向かって頑張ろうと歌わない所が彼ららしいですね。

何かに失敗して何もやる気が起きない、クソみたいな毎日を送っている人の心にグサッと刺さる歌詞なのではないでしょうか?

僕はちょっと なんか思うのさ
情けないけど不安なんだ
そのうちきっと笑えるのかな
2度とはもう戻れそうにないから

出典: https://sp.uta-net.com/song/232755/

人生のどん底に突き落とされた人物。

上手くいっていたときのように、楽しく笑う日はまた来るのだろうか。

今は、2度とそんな風に笑える気がしないよ。

こんな内容になります。

人生のどん底にいると、どうしても気持ちがネガティブになっていきます。

「もう、あの頃には戻れない気がする」という気持ちはよく分かります。

でも、そう思っていたらいつまでもどん底にいたままなのです。

そこから這い上がっていこうとするからこそ、新しい輝いた未来が待っているのです。

終始情けない人物の心境を歌った「なんかさ」。

この曲には、「この登場人物のようになるなよ」という彼らからのメッセージが込められているのかもしれませんね

never young beachの動画はこちら!

なんかさ

「なんかさ」のMV

まさかのオダギリジョーのドラムプレイから始まります。

映画と合わせてみるととても面白いMVです。

SURELY

『never young beach/なんかさ』の隠された歌詞の意味を徹底解釈!【映画主題歌】の画像

「いいから」と同じアルバムに収録されている「SURELY」のMV

バンド名の通りビーチで撮影されています。

ビーチで遊ぶメンバーの姿は、楽曲と相まって凄く和やかな雰囲気に包まれます。

明るい未来

『never young beach/なんかさ』の隠された歌詞の意味を徹底解釈!【映画主題歌】の画像

2ndアルバム『fam fam』に収録されている「明るい未来」。

幸せなカップルの映像と歌詞が、2人の明るい未来を想像させる1曲となっています。

おわりに

映画主題歌となった「なんかさ」。

この曲の歌詞の情けなさは、人生に迷う人々の心にグサッと突き刺さるものとなっています。

気だるそうに歌うボーカルの声も相まって、若干気が抜けるような曲となっていますね。

スッキリとしたサウンドキャッチーなリフ、ボーカルの気だるい声、これがnever young beachの魅力です。

気になった方は是非アルバムを購入して聴いてみてください。

きっと「良い時間」を過ごすことが出来ますよ。

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