never young beach

never young beachに関してのTwitter

なんとも、いい具合に楽しそうな5人組です。

この体制になったのが2014年。

2015年にインディーズデビュー、そして去年1月にメジャーデビューを果たしました。

通称「ネバヤン」

数多くのライブフェスに引っ張りだこの、今注目のバンドです。

まだデビューしたてのこのヤングなバンドですが、ご存知ない方のために簡単なメンバー紹介をしたいと思います。

安部勇磨Twitterはこちら♪

ボーカルの安部 勇麿(あべ ゆうま)東京都出身。

知ってる方は知ってると思いますが、俳優の高橋一生さんは実のお兄さんなんですよね。

TVでちょいちょい高橋一生さんは、弟であるこの阿部勇麿の自慢をしています。

よほど実弟のデビューが嬉しいんでしょうね。

ちょっと前にも某バラエティー番組で、嬉しそうに弟の話をしていて、なんだか聞いていてほっこりしました。

じっくり聴くと安部勇磨の声はお兄さんそっくり!

顔の系統は全然違うのに、「あー、やっぱり兄弟なのねー」と感じます。

次に松島晧(まつしま こう)ギター担当。

最初はこの松島晧と安部勇磨は二人で宅録ユニットからスタートしたそうです。

「宅録」とは家で録音する音源の事、今は結構そのようなアーティストは多いらしいです。

後に阿南智史(あなん さとし) ギター担当と、巽啓伍(たつみ けいご)ベース担当と、鈴木健人(すずき けんと)ドラム担当、が加わり現在の5人体制に。

どうでもいいけど

【どうでもいいけど/never young beach】等身大の歌詞を徹底解釈☆アルバム情報ありの画像

ざっくりとメンバー紹介をさせていただきましたが、本記事では【どうでもいいけど】という曲の歌詞を読み解いていきたいと思います。

バンド名に「beach」という単語が入っているだけあって、この曲を聴いていると目の前に海が広がるような錯覚を起こさせます。

ゆっくりと横にでもなりながら、その歌詞を一緒に読み解いてみましょう。

海に向かって行く景色が浮かぶ。。

朝の陽ざしが なんだか気持ちいいな
駅前の パン屋が
開く頃だね 行こうかな

あー 伸びた髪が 風に吹かれて
なんだかちょっと邪魔に感じたけど
金も無いし 束ねて忘れる

出典: どうでもいいけど/作詞:安部勇磨 作曲:安部勇磨

冒頭の歌詞です。

早起きした初夏の気持ちいい朝。

そんな空気まで伝わってくる歌い出しです。

朝って早い時間からパン屋さんが開店し始めるんですよね~。

早朝5時とか。

初夏だったらもう明るくなっていて、鼻が痛くなるくらい澄んだ空気が辺り一面立ち込めています。

そこへパンが焼けるいい匂い。

なんともいえない清々しいいい気分なのでしょう。

そんな時、ふと考えたのが、自分の髪が長すぎて邪魔な事。

そよ風に吹かれて長い髪がなびくので、気が付いたのでしょう。

気が付きはするけど、まーいっか。

ゴムで縛ればすっきりするし。

金ないしな。。

そんな「どうでもいい事」が頭に浮かぶ朝です。

自分の年を意識。。

ナンバーの 剥げている
車が行く その先は
ママのご飯 久しぶりだな
年をとった 犬を撫でる

あー伸びた髪を
「そろそろ切ったらどうなのよ?」
って言われて思うんだ
僕もなんか 大人になった

出典: どうでもいいけど/作詞:安部勇磨 作曲:安部勇磨

2番の頭です。

この短い歌詞に、ちょっとだけ深い意味が含まれます。

さっきまで「どうでもいい事」を思っていたはずなのに。。

早起きをした目的は、ママに会うためだったんですね。

ご飯を食べに行くという名目で。

飼っている犬も年を取ったな~。

同じくらい自分も、ママも生きている。

老犬を撫でながらそんな事を考えてしまう。

ママは自分に「ずいぶん髪伸びたわね~」と。

伸びた髪=過ぎた年月。

ママも犬も年を取ったけど、自分も年取ったな。

なんて事を何気なく思う。

どうでもいいけど。。

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